こんばんわ つくば市自家焙煎コーヒー豆
フレスタプラス荒野です。
珈琲好きのあなたは「スマトラ」と聞いて何を
イメージしますか?
スマトラといえばインドネシア・スマトラ島で栽培
される珈琲豆
「マンデリン」が真っ先に思い浮かぶのでは・・・
しかしスマトラ島から海を渡り、南米ブラジルに
持ち込まれた歴史があります。
長くブラジルではブルボン種とこのスマトラ種が
主に栽培されていました。
その後、品種改良も行われていった背景で
現在は絶滅といって間違いないほど、
無くなってしまった品種「スマトラ」。
しかしサンパウロ州近郊のある小さな農園で
「スマトラ」コーヒーの樹が発見されたのです。
栽培面積でいえば
わずか東京ドームの1/3分。
樹齢はなんと110年以上。
人間の寿命より長いコーヒーの樹。
本来コーヒーの樹は15年~30年 どんなに長くても
40年で伐採され植え替えられることを
考えてもかなりの樹齢です。
そんな奇跡のコーヒー「スマトラ」
ちょっとの量だけ今回手にいれることが
できました。
精製はナチュラル。
イルガチェフと同じくらいの
ローストポイント。 厳密にいうと
+1℃
事前のアナウンスで
「イルガチェフモカのようなフルーティな
酸味ではなく強めの酸味をもっている」
この理由です。
渋みを出すリスクもあるのでロースト時間も
長め。
ボクの感が当たったみたいです。
キャラメルのような甘み香り、程々に
コクもあり 余韻の甘みが長く続く・・・・・
初めて味わう
ブラジルでつくられる「スマトラ」。
奇跡のコーヒー 「スマトラ」。
感動しました。 これは珈琲好きなら
飲むべき珈琲です。