こんにちわ~焙煎人荒野です。
今朝は雨 大雨です。
焙煎人 雨キライです!
明日は雨降らないで!(笑)
さて、先日笑っちゃうくらいダメだ~
というか・・・
もう帰ってくれよ~!って思ったことが!
ウチに初めて来てくれたお客さん
なんだけど、
「無漂白のフィルターはないの?」と
メルマガ読んでくれているあなたなら
なんで焙煎人が無漂白のフィルターを
やらないか解ってくれてますよね?
どうもエコロジー系の意識高い系らしく
ご自身の意見をガァ~~~と。
10分くらいカウンター越しに。
「海外ではダイオキシンが~~~
~~~~!」と 最後は僕の
思考回路もストップしちゃって・・・
でもこれも良いキッカケです。
改めてなんで自分が酸素漂白の
フィルター(白いやつ)を扱っているか
の理由を整理できたからです。
コーヒーの抽出方法として現在一般家庭に
一番普及しているのがペーパードリップ。もちろん
ハンドドリップだけではなく、コーヒーメーカーも含めて
そして、ペーパードリップに使うドリッパーにも
様々なタイプがあって味の違いもでます。
が今回は以前のおさらいとして
フィルターに絞ってお伝えします。
ペーパーフィルターには茶色い
無漂白タイプと白い漂白タイプがあります。
焙煎人は白い漂白タイプがコーヒーの抽出
には向いていると思っていますが、
あなたは次の話を聞いてどう思いますか?
漂白タイプはなぜ漂白するのかというと
①紙の臭いを取り除くため、
②パルプの繊維を絡めやすくするためです。
パルプは木材からできていますが、
木材の組織にはリグニンという有色の
化合物が大量に含まれています。
このリグニンを除去しないと繊維が
絡みにくくて紙になりませんし、
色や臭いが残ります。
このリグニンを除去するのが漂白工程です。
現在のペーパーフィルターは酸素漂白で、
漂白工程で塩素を含む薬品を使用しないため、
ダイオキシンに代表されるような有機塩素
化合物を生成する心配などは全くありませんし、
酸素だから、人体への影響もあるわけが
ありません。リグニンを効率的に除去
するため時間がかからずコストが安い。
そして、木の臭いはほぼ除去されてます。
コーヒーの美味しさの中で
香りって大切ですよね・・・・・
コーヒーを通してより豊かな毎日を
過ごす楽しみを理解している
あなたならどう考えますか?
じゃ~なぜ無漂白は存在するの?
この続きは次回のメルマガを
お楽しみにしてくださいね。
では今日はこの辺で・・・・