継続と継承




こんにちは~つくば市並木ショッピングセンターにあるコーヒー屋
フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。


先日5/10 店休日を利用して 文京区江戸川橋にある 明治43年創業
老舗うなぎ屋「石ばし」さんへ。


もちろん「スーパーお爺ちゃん」の髙橋伯爵もご一緒です(笑)




東京大空襲でも焼け残ったという煉瓦の塀。 今は「石ばし」の顔に
なっているとか。



建物ものもここに移ってきた当時のままです。






お通しが2品 鰻の茶碗蒸しのあとは、、、いよいよ鰻の登場



まずは予約してもなかなか食べれないという

肝、中落ち、ひれの 串です。

粒の山椒が良い存在感で、、、、、 これが食べれるって

やはり髙橋伯爵の顔!です。


この一串で鰻なん十匹分も必要とか?







そして、、次は白焼き。

1時間以上かけて蒸すことで、、、、脂が乗った鰻も
ふっくらとした食感で脂っぽさを全く感じさせず、、、とてもお上品ですね。
わざび醤油とよく合います。 


蒸し過ぎると、、、かば焼きにした時に身が崩れてしまうので

このギリギリ感が肝!らしいです。この「蒸し」に拘っていると

いうのが僕と同い年の息子さん。









さてさてメインイベントの「うな重」

辛めのタレと固めのごはん そしてタレの量の
バランス。 絶妙ですね。


利き酒師の娘さんがセレクトしてくれた「ジャパニーズサケ」を
飲みながらの3時間 もう~お腹満タン 。




鰻のお味はもちろんですが、、、、 それより伯爵がわざわざ僕たちを
ここに連れてきてくれたのは、、、鰻を食べさせたくてではなく



100年以上も継続し その技と魂を継承し続けてている
っていうのはどういうものか? それを自分で感じることの大切さなのでは
なかろうか?




7年何とか、なんとか続けてきて 続ける厳しさを体感している
からこそ 同じことをず~っと繰り返し続けることの大切さ、尊さ
厳しさ、そしてそれを何代にも渡って続けている凄さ。




これをリアルに感じれたことがイチバンですかね。