「東京ワインコンプレックス2017」での模様、、、、
シモンは生粋のヴェローナっ子らしく、ヴァルポリチェッラのワイン
について詳しく教えてくれました。
ブルゴーニュ樽で熟成した「ヴァルポリチェッラクラシッコ・スペリオーレ」も
確かに美味しかったですが、、、、
価格とのバランスを考えると、、、、↑は約4000円 ↓は約3000円
断然↓ ↓ ↓
ステンレスタンクの「クラッシコ・ポジェット」でしょ!
飲んだ感じがね。チェリーとかストロベリーとかのフレッシュな
香りと伸びやかな果実味がダイレクトに感じ とってもエレガントな
余韻を感じます。瑞々しさもあり軽やかに飲めますが、
しっとりとしたミディアム。余韻も決して短くありません。
舌に感じる香りにスミレのフレーヴァーがしっかりとしていますね。
ヴァルポリチェッラの領域を逸脱することない「らしさ」を持ちますが、
その質はいいんじゃない!‥というか雑味が少ないんだなぁ‥
果実香をとても感じるフルーティーさ。渋みも上手く溶け込んでる
繊細さ! 終始柔らか~い
ワインに合わせる食事でなく あくまでも食事と楽しい会話
に合わせるワインです。 こういう所が垣間見れるから
イタリアワインって好きなんです。
オーナさんのブルゴーニュスタイルを目指すっていうのも
わかるなぁ~
ヴァルポリチェッラDOCって 2000円~5000円 価格の差や
品質の差がピンキリ。 ヤバイね~っていうのも実は結構あります。
こちらはもちろんピンの方でしょ!
ホントはこのポジェットを飲む前は おっ!いいやん!っていう
南イタリアのワインがあったのですが、、、、
このヴァルポリチェッラを味わってたら完璧に記憶が飛んじゃいましたね。
ウケを考えると断然南イタリアなんですがね、、、
そういうのじゃないよね、、、、 心底紹介したいと思えるか?でしょ。
ヴェネトを代表するワイン「ヴァルポリチェッラ」
凄くスペシャルじゃないとこもイタリアぽいかな、、、、
あとから聞いたはなし、、、、
ウゴリーニのオーナーさん
一番スタンダードクラスであるこの「クラッシコ・ポジェット」が
ウゴリーニというワイナリーの目指す方向性らしいです。
ますます「ブルゴーニュスタイルのヴァルポリチェッラ」って
いうのが理解できるわ!