アマローネ

こんばんは!つくば市並木ショッピングセンターにある
自家焙煎コーヒーとイタリアワインの専門店 フレスタプラス
あらの珈琲 焙煎人荒野 です。




今週の土曜日12/9に開催されるワイン試飲会に出展するワインたちが
登場しだしました。

↑の画像を注目! 今回は向かってド真ん中の「AMARONE」と書いてある
ワインについて、、、


◇ランベルティ アマローネ レゼルヴァ 4500円+TAX



イタリア高級ワインに位置づけられているひとつ
「AMARONE」(アマローネ)とは、、、、

ヴェネト州ヴェローナ北西部のヴァルポリチェッラ地域で造られ
使用される品種は土着ぶどうのみ「コルヴィーナ・ヴェローゼ種、ロンディネッラ種、
モリナーラ種など」。
約2か月から6か月もの間、ブドウを陰干しすることで、この間、職人が毎日ブドウの
状態をチェックするという。非常に手間のかかるワインです。
(カビの発生に注意を払うほか、均一に乾燥するよう、絶えず湿度や気温の調整を行います。)

☆陰干し=「アパッシメント」と言われる
この製法により40~45%ほど水分を取り除き、糖度が上がったブドウを
最低2年以上の樽熟成と6カ月以上の瓶内熟成を経て「アマローネ」として
リリースされます。


実は、アマローネは「偶然」から生まれたワインだったようです。100年ほど前、
蔵の中で忘れられていたレチョートワイン(甘口ワイン)の樽から、発酵した苦い
ワインが見つかり、これは、甘口ワインが発酵を続けるうちに、糖分が完全に
アルコール化したもので、ヴェネトの人々は、ここから新しいワインを
生み出した歴史があります! ん~~アマーロ!!



アパッシメント専用の部屋で陰干しされるブドウ



水分が飛ばされカラっからに干されたブドウ。


ドライフルーツのような凝縮感をもち、味わいは芳醇で甘苦く余韻の中にスパイスの
ニュアンスも感じられると言われています。

今回のアマローネはそれに酸がバランス良くプRスされ非常に良い出来だとおもいます。
(11月試飲した時の印象)


輸入元さん曰く「10日以上経過しても全然ok」だと。

楽しみですね。アマローネ!