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2025年3月6日 : トラジャコーヒーとマンデリンの違い!

トラジャコーヒーとマンデリンの違い!
今月のおすすめコーヒーがスラウェシ島トラジャコーヒーということもあり、、、
同じインドネシアのスマトラ・マンデリンとの比較をしてみます。
↑の焙煎後の豆はほぼ違いはない。強いて言えばマンデリンの方が粒が大きい。。

インドネシア産コーヒーの特徴
インドネシアは東南アジアの南部にあり東西に5,000kmの長く伸びた世界最多の島々を持つ国です。
島の数は1700個近くとも言われるほど多く、その中でも赤道直下の島は多くコーヒーの栽培に適していると言えます。実際にコーヒー生産量が世界第4位になったこともあるほどのコーヒー生産国となっています。
インドネシアでは17世紀末にコーヒー栽培が始まりましたが、その頃インドネシアはオランダの植民地下にありました。(現地の人はコーヒーを飲む事は禁止)
当初はアラビカ種も多く栽培されていましたが、20世紀に入った頃に「さび病」が流行し、
コーヒーノキは壊滅的な被害を受けました。
かろうじて生き残ったアラビカ種をもとに、スマトラ島のマンデリン族が栽培したものがマンデリンなんです。
一方でトラジャが初めて生産されるようになったのは、第二次世界大戦以前あたりになります。
スラウェシ島にある標高1,200mの山岳地帯「トラジャ地方」で、
栽培されているためトラジャと呼ばれています。
当時のオランダ王室ご用達に指定されるほど良い評価を受けていました。
がしかし、インドネシアの独立と共にトラジャの生産が衰退してしまいました。
もうトラジャの生産は諦めようかと思ったその時手を差し伸ばしたのが
日本のキーコーヒーです。
キーコーヒーの援助によって1970年代にトラジャコーヒー復活です。

■Mandheling
スマトラ島はもともと火山灰の土地であり優れた腐葉土のおかげで、大変肥沃な土壌が形成されています。そのためほとんどが有機栽培となっております。また標高が1,800~1,900mの高原地帯での栽培により昼夜の寒暖差が大きく、栽培されたコーヒー豆は複雑で豊かな味わいになります。良質なマンデリンほど酸味を豊富に保持しております。だからこそ深くローストしても独特の香りと風味がしっかりと残るわけです。
苦味成分が強く力強いコクのある味が特徴。この個性を1番生かせるのはフレンチローストの焙煎がベストポイントだとおもいます。

Toraja
トラジャ地方は日中の温度差が15度以上という赤道直下の厳しい自然環境の中で栽培されており、コーヒー豆が比較的に“大粒”なのが特徴。年間降水量3,000mm、平均気温20~22度。気温・雨量・地質などの条件がアラビカ種の栽培にもってこいの土地。収穫も一つ一つ丁寧に摘み取り、脱穀やふるい分けを何度もハンドピックで行うことで優しさが風味にも表れています。ソフトな苦味と個性的ながらも芳醇な香り、最後のふんわり甘みが口の中を柔らかくまとめてくれます。
淹れたときからほんのり甘みのある華やかな香りがしており、口に含むとまず深いコクと軽い苦味が広がる。その中にほのかな甘みを感じ長い余韻を楽しめます。
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マンデリン」と「トラジャ」、同じ国で生まれ、同じ焙煎度合で焼いていても、育てられた環境などによってそれぞれ違った良さがあり、苦味が特徴的だけども苦味の種類もまた違って飲み比べるのも楽しいもんです。
苦味の中でも力強さとコクを強く求めるならば“マンデリン”、優しめの苦味と甘みも求めるなら“トラジャ”。
あなたはどちらが好みですか??
2025年2月28日 : 欧州サロンで愛されたプレミアムコーヒースラウェシ・トラジャコーヒー

今月は『ロミヒバースデースペシャル企画」です。
欧州サロンで愛されたプレミアムコーヒースラウェシ・トラジャコーヒー
3/1から発売スタートします。
柔らかい苦味とコクを楽しめるコーヒーです。
ぜひ一度お召上がりください。
2025年2月26日 : 欧州のサロンで愛されたプレミアムコーヒー「トラジャ」とは?
欧州のサロンで愛されたプレミアムコーヒー「トラジャ」とは?
今日は3月から発売スタート予定のコーヒー豆の話題です。

大粒の豆です。ん?一見マンデリンか?とおもった方も居るのでは?ないでしょうか。しかしマンデリンではありません。同じインドネシアの「トラジャコーヒー」です。昔からコーヒー好きのオールドファンには懐かしい響きじゃありませんか!
TORAJA COFFEE期間限定で発売します!


深煎りコーヒーの人気商品「マンデリン」がスマトラ島に対して「トラジャ」はインドネシアの中部にあるスラウェシ島で栽培されるコーヒーです。スラウェシ島のトラジャ地方だけで栽培されていることが由来となり、その名が付けられました。
《■トラジャの希少性と歴史》
インドネシアでコーヒー栽培が開始されたのは、17世紀末と言われています。インドネシアで生産されたコーヒーはいくつか種類がありますが、トラジャコーヒーはオランダの貴族間で流行するなど、多くの人を魅了したトラジャコーヒーですが、第二次世界大戦の影響で農地が荒れたことで、市場から姿を消しました。一度はコーヒーの世界から姿を消してしまったため、《幻のコーヒー》と呼ばれていたりします。しかし、栽培が途絶えてから40年後の1978年、日本の大手コーヒー企業であるキーコーヒーがトラジャコーヒーの復活を支援。現在、栽培地域は少しずつ拡大してはいますが、それでも生産量は多くはありません。セレベス(スラウェシ)の名品と謳われた希少性の高いコーヒーという位置づけです。
《味わいと香りの特徴》
よく言われていてるのが『フルーティの中にもまったりとしてクリーミーな独特の芳香を放ち、甘味と同時に軽やかな酸味を感じる味わい。力強いパンチのあるコク』こんなインフォメーションです。

■実際ローストしてみての感想は、、、、
マンデリンと同じイメージ。というか若干だけローストポイント低めな感じで焙煎してます。予め情報としての栽培地の標高と原料の粒の大きさと硬さを考慮しての判断です。上手くポイントはおさえて出来たとおもいます。一般的なトラジャのイメージだとクリーミーという表現ですが、荒野的に言うと「バターのような滑らかな風味」
です。深煎りなので苦味は表に出ています。コクもあります。でもマンデリンと比較して全体にソフトですね。
「パンチのあるコク」ではないですね!「滑らかな深みのあるコク」って感じです。良い意味で「クドさのない深煎り」って感じです。苦味と上手く溶け合った甘み。ほんのりとフルーティな酸味。柑橘類の酸でなくアジアンフルーツのような熟したフルーツの酸味って感じです。(わかります?っw)どことなくミルキーな風味もあり、やはりプレミアムコーヒーって言われるだけあって旨味のポテンシャルは高いです。

■欧州貴族の間で愛された豊かな風味
トラジャコーヒーはオランダをはじめ欧州の貴族間で流行するなど、特に《セレベスの名品》として人々の間に知れ渡りました。多くの人を魅了したトラジャコーヒーですが、その後、第二次世界大戦の影響で農地が荒れ果ててしまい姿を消します。しかし、栽培が途絶えてから40年後の1978年、日本の大手コーヒー企業であるキーコーヒーがトラジャコーヒーの復活を支援し復活しました。現在、栽培地域は少しずつ拡大してはいますが、それでも生産量は多くはありません。グルメコーヒーと呼ばれるほど味わいや香りが豊かなので、コーヒー好きなら一度は味わっておくべき銘柄です!この機会に同じインドネシア産コーヒー「マンデリン」と飲み比べてみるのも良いかもしれませんね。
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2025年2月24日 : 奇跡のマンデリン編
こんにちはロミヒです。
2/25で水戸京成百貨店出店
も無事最終日を迎えます。

今回もたくさんの方に
ご来店いただきました
ありがとうございました。
そして、近隣のテナントの
皆様ありがとう
ございました。
毎回毎回
ほんとありがたい気持ちで
いっぱいになります。
たくさんのお心遣い
ありがとうございました
また、4/24から4/29日
水戸京成百貨店出店いたします
のでその時はまた
よろしくお願いいたします。

話はかわりまして
当店のマンデリンを買いに
水戸からいつも来てくれる
方が・・・
かれこれ?どのくらいに
なるかなぁ・・・
その方は自分に合った
マンデリンをずうううっと
探していたとか・・・
そんな時
フレスタプラス@あらの珈琲
が検索に上がってきて
Google口コミをみると・・
サーファーなのか・・
と何となくオーナーの雰囲気や
イメージが出来上がった
感じでご来店いただきました
実は、その方も
サーファー(#^.^#)
はじめて来店した時は
口コミに書かれてた印象
も多少あった。
でも、マンデリンが
好みだったからね~
だから買いに来ている。
マスク越しに笑顔で
お話してくれました。
でもね・・・2回3回と
買いにきてるうちに
質問にも答えてくれるし
話せばねえ・・・フレンドリーだし
フレスタプラス@あらの珈琲
の口コミは・・・ですが
マンデリンが好みだって
言ってもらった時は
とても嬉しかった
でも、確かに
新規での来店だったら
やっぱり口コミって気になりますよね。
フレスタプラス@あらの珈琲
口コミ数も少ない上に
悪い口コミもあります。
でも・・・
悪い口コミ見たのに
マンデリンを買いに
来てくれた事は
奇跡ですね!(#^.^#)
ありがとうございます。
これからも、いろんな
口コミがあると思います
嬉しい口コミ
悪い口コミ
ほんとにどうしようもなく
悔しい気持ちになったり
そんな中
奇跡の出会いもある!
いっぱいある珈琲店の
中からフレスタプラスを
選んでいただき
ありがとうございます。
これからも皆さんに選んで
もらえる店になるよう
がんばっていきますので
どうぞよろしくお願いいたします
良かったら友達登録してみてください。
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2025年2月18日 : コーヒー豆が膨らまない!!なぜ?

コーヒー豆が膨らまない!!
実際にコーヒーの蒸らしスタートしてみると・・・
「あれ?お湯をかけても豆が膨らまないぞ…」っていう時ありませんか?
挽いて粉にしたものだど時間経過によって炭酸ガスが抜けてしまうから膨らみません。
そして、そもそも豆が古い場合も炭酸ガスが抜けてしまっているので膨らみません。
上記は結構あるあるなお話しですが・・・・
それとはまた別の理由としては・・・・
■抽出するお湯の温度が低い
お湯の温度が低いとコーヒー豆とお湯が反応しにくいため、豆に含まれるガスが放出されにくくなるためなんです。85℃より低くなってしまうと・・・膨らみにくくなってきますね。
■コーヒー豆のローストが浅煎りすぎる
コーヒー豆の鮮度は良くても、焙煎度によっては、やはりうまく膨らまないケースもあります。浅煎りの豆は、焙煎時間が短く、深煎りの豆に比べもともとあまり炭酸ガスが含まれてません。
最初から含まれていないものを抜くことはできないため、豆は膨らまない、膨らみにくいというわけです。
その他いろいろと小さな要因はあるとおもいますが・・・・
以上が膨らまない主な要因となっております。
