フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。
一昨日10/18はワインのイベント「ワインコンプレックス@東京」へ
白金台にある「八芳園」での開催でした。
今後皆さんにご案内できそうなワインを探して来ました。
向かって左側←から
「ヴェルディッキオ・リゼルヴァ」(辛口・白)
イタリア中部マルケ州の白です。このヴェルディッキオを栽培している地域は
大きくわけてアドリア海に面した海側の「カステル・ディ・イエージ」。と
山側の「マテリカ」があります。
今回のヴェルディッキオは山側の「ヴェルディッキオ ディ マテリカ」
海側のヴェルディッキオは潮味というかドライで後味がスッキリ
それはそれでOK。 山側のマテリカはドライさとミネラル感です。
硬い感じの印象。で厚みもある。
今回は樽で熟成された香りと複雑さもプラス。2500円アンダーと価格と
品質のバランスもOK! じっくり味わえるヴェルディッキオです。
(真ん中)
サンジョベーゼ100%でつくる「サンジョベーゼ ロッソ トスカーナ」
このワインは既に今年春~からタマに入荷しているサンジョベーゼのみで
造られたワインです。 約半年ぶりに飲んでみると、、、、、
良い感じに「枯れてきました。」僕もこのワインのように枯れて行きたいわ~~。
2000円クラスのサンジョベーゼにありがちな嫌味な角々しい渋さも溶けちゃっており
サンジョベーゼの酸と果実味をじっくり、ゆっくりと味わっていただける状態です。
そして右側
バローロ ブリッコ ルチャーニ2008
大樽で3年熟成のクラシックなスタイルです。タンニンも果実味も熟れて とても滑らかです。
スミレの香りやスパイスさもあり エレガントな余韻が限りなく続きます。
柔らか~な良質バローロです。
そして!そして!今回価格とですね、味わいを考えて 最も印象的だったのは
コチラです↓
イタリア・ヴェネト州で造られる「ヴェルポリチェッラ」
ん~ 「アマローネ」なら一度は耳にしたことあるでしょ!
陰干し葡萄で長い期間熟成されたイタリアを代表する銘醸ワインです。
それの子供というか 弟分的なワインです。
「ウゴリーニ」という現地でも超~小さなワイナリーで、、元々石油業で成功を
おさめたオーナーが経営するワイナリーです。
ここのバルポリチェッラやアマローネは「ヴェローナのブルゴーニュ」と比喩
されるようなまさにピノノワールをイメージした味わいです。
エロスです!
このワインについては後日、詳しくお話させていただきます。
ん~ ん~ 荒野が選ぶワインって 難しいというか ちと変わってんの?
って良く言われます(笑)
でも
この輸入元のワインは好きなんですよね。。。
ではまた。、、、、