先日3/14フレスタの定休日を利用して今年も年イチで「焙煎現場指導」。徹底的に細部までトレーニングです。
今年は師匠と2代目が2人で来てくれました。
まずボクの焙煎クオリティチェックの意味でマンデリンを飲んでもらい、、、
焙煎釜を温める「暖気」の仕方から始まり、、、
ブラジルフレンチロースト、コロンビアフルシティ、ブラジルハイロースト、
イルガチェフ、マンデリン、ケニア、コロンビアフレンチロースト
そしてストロベリーモカと。。。。8銘柄の焙煎です。
焙煎してテイスティングを繰り返します。そこでボクを含め3人で意見を言い合います。
『いやっ ホント微妙なとこなんだけど、、、なんとなく◎◎◎とか、、
良いんだけどもっと△△だともっと良いんだよなぁ、、」もうここまで来ると
でもこの「微差の追求」こそが本当のプロか普通のプロかの決定的な違いなわけで、、、
カップからの香り、酸味、甘み、苦いのトータルバランス。そして後味の余韻で
探るわけです。師匠は最後までこの何となく感じる少しのズレを見逃しません。
言っときますが普通に飲んで分からないレベルです。そこを何とか修正しようとするわけで、、、
そしてラスト2バッチ ストロベリーモカとコロンビアフレンチローストで
排気「1ミリ」の修正
やっぱ凄いわっ!! 40年の歴史をまざまざと見せつけられた瞬間。
「焙煎現場指導」も今年で3年目だけど、年々、どんどん レベルの滅茶苦茶高い
追求を教えてくれます。 いつも以上に中身の濃い凝縮度★★★★★詰まった
7時間でした。
また来年もお願いできるよう日々精進します!!