10周年記念ワインはミケーレのサンジョベーゼしかないと 昨年から決めていました。

ミケーレサッタ カヴァリエーレ2013

やはりこのワインはボクを裏切らない、、、、
もう昨年からフレスタの10周年記念ワインはこのワインしかないと。。。。
ミケーレのサンジョベーゼしかないと。。。。



さらに緊急情報として輸入元さんから現在の時代背景や
当店に対してのご祝儀と色々な要素を含んだスペシャル価格も相まって
非常におすすめ★★★★★度の高いご案内となります。

カヴァリエーレ2013 ミケーレサッタ
■カヴァリエーレ 2013 ミケーレ・サッタ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョベーゼ/フルボディ》
5000円+TAX=税込5500円→4500円税込※在庫ある限りです。。。

※これでお値打ち度も座布団5枚分は上がります。


ミケーレサッタ
ボクのメルマガやフレスタの試飲販売会ではすっかりお馴染みの
トスカーナ・ボルゲリに居を構えるミケーレサッタ。ワイナリーオーナーというかは
根っからのアルディージャノ(職人)です。ボクが彼に惹かれる最大の要因でしょうか。
ミラノ大卒業後、まずボルゲリの農園で果樹、野菜栽培をしていました。
次第にワイン造りに心惹かれていきます。1983年ワイナリーを興します。



かの有名な「サッシカイア」「オルネライア」をはじめとする「スーパートスカーナワイン」
の地ボルゲリ。
トスカーナ唯一カベルネソーヴィニョンや、カベルネフラン、シラーなどの
国際品種の舞台であります。
ていうかボルゲリはある意味、サンジョヴェーゼが困難だからそれらの品種の舞台に
なったのかもしれませんね。


しかし、
優れたサンジョヴェーゼはボルゲリにもあります。そう、数は少ないながらも、成功、いや、
すでに歴史あるボルゲリ産サンジョヴェーゼを代表するワインがこのミケーレ・サッタの
カヴァリエーレですね。※ボルゲリでサンジョベーゼ100%のワインはこの
カヴァリエーレしか存在しません。



彼はサンジョベーゼの栽培が困難な地だからこそ30年以上もエレガントなサンジョヴェーゼを
造る事に情熱を注いできまいした。こういう右へ倣えを逆行するスタイルも
ボクは惹かれちゃう。



ミケーレ・サッタ公式サイトの情報を頼りしますと、ヴィーニャ・ノヴァと呼ばれる
ブドウ園で栽培されるサンジョヴェーゼが使用されているようです。
手摘みでの慎重な選果、収穫は完熟したブドウのみが使用され、
除梗後、天然酵母を使用し開放型の小樽での醸し発酵が約10日間から14日間行われます。
発酵期間中はポンプオーバーの作業が行われ香味を抽出します。
発酵後はバリック(225Lの小樽)での24ヶ月の樽熟成後瓶詰めされます。

※ポンプオーバーとは、、、
赤ワインは皮や種と共に発酵させます。発酵が進んでくると皮や種が、発生したCO2に
押し上げられて表面に浮きます。しかしこのままだと果皮はワインの表面に浮いたまま
乾燥してしまうので、一日数回湿らせ沈めてあげないといけません.
この湿らせ沈める方法がポンプオーバーです。これをするこでバクテリアやカビの
繁殖を防ぐと同時に、皮や種に含まれている
色や香りやタンニンなどの成分の抽出を高める目的もあるんですね~。

 

■さて荒野の私感たっぷりな毒味テイスティング


このカヴァリエーレも2006ヴィンテージまでは他のワイン同様にボルドー型瓶でした。
ボクがこのワインを初めて知った2007ヴィンテージは既に撫で肩の瓶に変更されています。
今回は瓶に習ってのブルゴーニュ型と逆の意味でのボルドー型両方で。



微かに赤が褐色してきた熟成感を感じる色あい、香りにはさほど熟成香は感じず、
その代りほんのりと甘さを感じる果実香。んんイチゴっぽさ、スミレっぽさ
そして樽熟してるよ~の若干のヴァニラ香が非常にお上品に感じます。
ブルゴーニュ型瓶に詰められている理由が色や香りからも伺えます。
香りの広がる感じからしてもやはりブルゴーニュグラスがベターかと。。。
カヴァリエーレ2013 ミケーレサッタ







好奇心膨らむドキドキ感と一抹の不安を感じながら
口に含みますと、ミケーレ・サッタらしい酸味とちょい
粘性を感じる旨味。密度十分でキメの細やかなタンニン
まだまだ力強さを感じながらもしっとりとした妖艶な姿も
控えめに、、、若干の熟成感いいですね。 旨~~いっ!


グラスに注ぐこと20分経過、、、、
ロミヒと何だかんだ意見していると、いつの間にやら果実の甘さも
顔を出してくる。。。
ますます好印象。。


豪快な力強さでなく落ち着きある熟れを感じ
このスムーズ感は飲み頃に入った証でしょね。。。



二日目お店バタバタでスルー



三日目もブルゴーニュ型とボルドー型の両方のグラスで。
華やかなスレミを連想させる華やかな香味。旨味と酸味の
ジューシーさは健在。。。酸味の出方抜群によい感じ。

この勢いのままグラスをボルドーグラスにチェンジしてみると
おっ!!全く別物じゃないですか!!
落ち着いてきていたタンニンが息を吹き返すそしてめっちゃ果実の甘みが、、、、、


ミケーレサッタ カヴァリエーレ2013
んん2~3日経過したらボルドーグラスも悪くないねぇ~~
むしろボルドーグラスにすると果実の甘みをより感じる、、、悪くないね。。




この辺りにも懐の深さとポテンシャルの高さを十分に感じる
ことのできるワイン。



キャンティクラッシコやブルネッロ、他の内陸のサンジョヴェーゼとは一線を画く。
確かにボルゲリがサッシカイアや、オルネライアが弾頭した頃にはまるで
カリフォルニアのナパ的に捉えられていた場所であり、国際品種が似合う環境で
あるのは今なお間違いはないのかもしれないが、、、、

キャンクラ、ブルネッロそれらのスタイルに拘ることなく
ミケーレの自由なサンジョベーゼってやっぱ秀逸です。貴重です!!

他には絶対ない
唯一無二のサンジョベーゼであって唯一無二のワイン!!!
それがカヴァリエーレなんですね。


満を持しておすすめ★★★★★します!7年熟成 カヴァリエーレ2013 ミケーレサッタ

今回限りの特別価格 税込5500円→税込4500円 

10,000円で2本ゲット出来てさらに1000円お釣り、、、、
そりゃ予約の連絡がTELやメール、SNSと、、、多いわけですよ!!



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