今回の「目玉」は19年熟成のボルドー・ポムロール2001年ヴィンテージ

つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。
予定通り今週の土曜日6/13
『第19回ワイン試飲販売会」開催します。今回多方面から検討する時間が必要でしたので
バタバタとおすすめワインをご紹介します。

今回の「目玉」はボルドーバックヴィンテージワイン

19年熟成のボルドー・ポムロール2001年ヴィンテージ!!

シャトー・ラ・フルール・ド・ブアール
■CH.LA FLEUR DE BOUARD
ラ・フルール・ド・ブアール2001 11,000円
(仏・ボルドーACラランド ド ポムロール
   メルロ75%・カベルネフラン20%・カベルネソーヴィニョン5%/赤)


このワインはサン・テミリオン第1特別級Aに格付けされているシャトー・アンジェリュスの
オーナーが、ポテンシャルを秘めたラランド・ド・ポムロルの地で手掛けるワインです。


セパージュは他ポムロールのワイン同様メルロー種を主体とし、カベルネ・フラン種を
ブレンドして造られる。カベルネ・ソーヴィニヨン種の比率はわずかである。
そのため、メドックのもの(カベルネソーヴィニヨン主体)よりもタンニンが少なく、
一般的に色調は濃く輝かしいルビー色で、よく熟したプラムの芳醇な香り、
渋味と酸味が豊かで口当たりは柔らかく、アルコール分が多めのコク深い味わいで、
熟成に向いています。

渡邉さんや高橋名人のインフォメーション曰く
「果実の余韻も非常に長くてさらに19年という熟成感を楽しめるワイン」
だと、、、楽しみじゃないですかぁ~!




ポムロールワインの多くは4年から7年で飲み頃となる熟成の早いタイプが多く、
しかし極上のものは長寿である。メドックのワイン(カベルネソーヴィニヨン主体)に
比べると、シャトーの規模が小さく生産量が少ないため、希少価値があり価格の高騰が
激しい。しかし品質は相対的にバランスよく高水準で、ポムロールでは公的格付けはな
されていないが、平均的にシャトーワインの質が高いと言われています。




■コストパフォーマンスに優れる
「ラランド・ド・ポムロール」は銘醸が多いポムロール村と隣接し
恵まれた環境ですが(?の地図を参照)未だサン・テミリオンや
シャトー・ペトリュスやシャトー・ル・パンなど、揺るぎない名声を誇る銘柄があることで知られる
ポムロ-ルに比べるとまだまだ知名度が低い。だから逆に言うと価格もお手頃なものが多いので
コストパフォーマンスの高いワインが多くある注目の産地なんですね~。







今回出展される全アイテムの中で希少価値でいうなればブッチギリで
NO1でしょ!!
さすが渡邉&高橋名人!!「引き出しが深い!」
この辺りのバックヴィンテージはホント一号一会なノリです。タイミングが合わないと
体験出来ませんからね!!


このポムロールの2001バックヴィンテージを体験するだけでも
参加費の3000円は十分PAYできる価値だとおもいます。