今日の話題はゲイシャとピノノワール

つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。
今日の話題はゲイシャとピノノワール

エチオピアゲイシャ グジ
現代では最高峰のコーヒーともいわれるパマナ・ゲイシャですが、
もともとの原産国はエチオピアであったにもかかわらず、これほどまでに
パナマのゲイシャ種が注目を集めることになったのにはわけがあります。

エチオピアはアフリカ大陸にあり、パナマは中米にあります。

しかし両国は赤道からの距離が同じくらい、標高や気候もよく
似ていました。

ゲイシャ種は育てにくい品種ではありましたが、もともとの原産国
エチオピアによく似たパナマでは、ゲイシャ種がうまく根付くことが
できたのではないかと言われています。

ゲイシャ種が育つための土壌は限られています。
現在コスタリカ、コロンビアを筆頭に様々な国がゲイシャ種の
栽培に乗り出しています。元祖ゲイシャのエチオピアでも積極
的に栽培をしています。これら価格の面、味わいの面からいっても
コストパフォーマンス高いゲイシャです。しかしですよ!!
やはりパナマのゲイシャコーヒーは風味、味わいと、、、
格別なんですよね。


ピノノワール
赤ワインの原料である「ピノノワール」種。
ゲイシャコーヒー同様栽培に適した土壌は限られています。
とてもデリケートなぶどう品種の筆頭でしょ。
ピノノワールといえば仏ブルゴーニュ。そして南仏、イタリア、ドイツの
欧州、米カリフォルニア、オレゴン、ワシントン、南米チリ、豪、
NZのオセアニアと世界中で栽培されている国際的に栽培されています。
がしかし!!なんと言っても「ブルゴーニュ」のピノノワールは
別格です。



ゲイシャもピノノワールも土壌環境が適していないと栽培がかなり
難しくなります。

ベストな気候条件、土壌条件で育つ「パナマゲイシャ」「ブルゴーニュピノノワール」
やはりフルーティな香り、風味の強さ、そして酸味の質、エレガントな後味の余韻。
全ての要素が他産地のそれとは別格ですね。





ゲイシャ種のコーヒーの事を調べている中、ブルゴーニュピノノワールにも
共通する箇なぁ・・・・と。



同じゲイシャでも
エスメラルダ農園の「ゲイシャ」が別格なように、、、、、

同じピノノワールでも
「ロマネコンティ」のピノノワールは超別格なわけですよ。。。








こんな記事書くのも珈琲屋でもありワイン屋でもあるフレスタならではですね。っっっw


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