イタリアワインの王様「改めてバローロが注目される理由」

今日の話題は■「改めてバローロが注目される理由」

ブルゴーニュのワインが高騰している今、ワイン業界の熱い視線を集めているのがバローロだという。なぜいま、バローロなのでしょうか?

■ブルゴーニュが高騰した理由
ブルゴーニュはボルドーなどに比べて、産地全体の面積も各生産者が所有する畑も狭いですね。知名度が高いのに、たくさん生産することができないため、需要に対して供給不足になりやすい構造が、もともとあります。だから、価格は他地域に比べて、昔から割高な印象はあります。ブルゴーニュの「ロマネ・コンティ」がボルドーの「シャトー・マルゴー」より取引価格が高くなるのは、生産量が少なく手に入れづらいということが、その大きな理由でしょ。現在、ブルゴーニュワインの高騰が続いているのは、2013年と2016年のブドウの不作が、原因の一つであることは間違いありませんね。フランスに住むある日本人ソムリエさんの見解は「春の異常天候で収穫量は少なくなったが、夏~秋は穏やかで日照時間も多く、良い条件が続いたためにぶどうの成熟は進んだ。つまり、2016ヴィンテージは例年以上に味は期待できる。ということは、ますます需要は高くなることが予想されるわけで、しばらく高騰が止まることはなさそうに思える。」というコメントを出しています。





■バローロに注目が集まる理由
ブルゴーニュは飲みたいけど、これ以上高くなってはさすがに手が出ない、というワイン通が、注目しているのが今!バローロなんです。バローロという名前は、ワイン通でなくても名前ぐらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?ていうかフレスタの常連さんは余裕でそれなりのクオリティあるバローロは経験しておりますね。


コルデロ ディ モンテツェモロ バローロ
※当店の試飲販売会でもお馴染みの「コルデロ ディ モンテツェモロ のバローロ」
イタリア・ピエモンテ州のバローロ村とその周辺で生産される、DOCG規格の赤ワインだ。フランスにおけるボルドーやブルゴーニュのように、イタリアを象徴するワインのひとつで、「王のワインにして、ワインの王」と称され、世界中がその素晴らしさを認めているワインなのです。ブルゴーニュ同様、すでにブランド化しており決して安くはないのだが、その知名度や評価の高さに対して、価格は比較的安定しており、バローロが、いま注目される理由のひとつは、そんなところにもあるのだろうと言われています。価格の安定の要因は生産量がそれほど変化しないからこそでしょ!つまりは多少の天候や環境の変化に負けない技術力や品質管理能力を、バローロの生産者たちが持っていることの証明でもあるからです。 次回は改めて「バローロの歴史を知る」をお伝えしていきます。



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