23年熟成のバローロが届きました。1998VTのバローロです。

つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。先日「11周年記念」のお祝いにと、、、23年熟成のバローロが届きました。1998VTのバローロです。
バローロ バックヴィンテージ1998
頂いた時にも「澱が凄いから、、、」というアナウンスはマジで本気の本当でした。
ワイン 澱
瓶内全体を澱が支配してます。液体が全く見えない!さすがバックヴィンテージです。

色も褐色したレンガ色です。グラスから感じる香りはタバコとか落ち葉とかちょっとウエットな革の臭いも、、、あとは土っぽい。格好良く言うと「トリュフ」って言うんでしょうか。では早速飲んでみましょう。。。。今まで経験したことのない、、、、でもタンニンも酸もありです。この辺一瞬バローロのニュアンスありますが果実感は全くなくその代りに出汁の旨味に通じるものも感じます。既にピークを過ぎダウンしているのは間違いありませんがボク個人的にキライじゃありません。この枯れた熟成感もキライじゃない。色といい味といい実に滋味深いなぁ・・・と。そそ!!滋味っていう表現が合ってますよね。


以前何処かで経験したような、、、記憶があります。あっ!同じように飲む人によっては「枯れた」印象をもつブルゴーニュ「ジュヴレシャンベルタン」レンガ色といい土っぽい、、、出汁汁のような味わいといいブルゴーニュの古酒にどことなく同じイメージを感じます。

この辺も含めイタリアワインの「王様」「王のワイン」をいわれるバローロの偉大さも十分感じることができました。


今回貴重な体験をさせていただきました。
ご馳走さまでした~~。




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