今月のおすすめもやはり「イタリアワインの王様」バローロです。

つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。ここ数回話題はバローロ!ということで今月のおすすめもやはり「イタリアワインの王様」バローロです。非常にエレガントでスルスルっと滑らかなタイプの味わいです。
バローロ ベルコッレ2016
■バローロ ベルコッレ2016 6000円(6600税込)→60本限定特別価格3500円(3850税込)
(イタリア・ピエモンテ/ネッビオーロ/フルボディ・赤)


2016VTバローロは今後間違いなく価値が上がるヴィンテージなので今飲むでも良し!セラーで寝かせて熟成を愉しむのもアリ!です。

そして今回の特別価格の理由はラベル不良や瓶キズ、終売商品等々のアウトレット企画ではありません。
何故ここまでの特別価格なのか?と輸入元さんに聞きました。「荒野さん、ウチはこのワイナリーから莫大な量のワインを仕入れています。今回のレギュラー品のバローロ1000本とかの単位じゃなくめっちゃ大量に仕入れているからここまでのお値打ちを出せるわけですよ!」とドヤ顔で豪語されました。笑)たしかに3000円台で皆さんにご案内できれば十分お家で楽しめますよね。味わいも十分に価値があります。


【早速毒味レポート】
チェリーやプラムのダークフルーツの香りにツンっ~鼻にくるミントのようなコショウのような香り、樽のヴァニラもあります。グラスの香りはとても心地良さを感じます。ちょっと透けたガーネット色もバローロぽくて期待させてくれます。口に含みますとまずネッビオーロ特有の酸ですね。そしてジワリジワイとタンニンもゆっくりと後を追いかけてきます。この辺あたりからバローロのキャラクターが出てきます。いくらグットビンテージ2016とはいえもう少しタンニンが強いのかなぁ・・・酸も強めなのかなぁ・・・という予想はハズれ結構なボリュームの果実味(いわゆるぶどうの甘み)があります。タンニンの中に仄かな甘さを感じます。バローロの強さというかバローロのエレガントな要素を十分楽しめますね。ゆっくり夕食のお供になりますね~。しかもバローロです!とてうも贅沢な気分に浸れるとおもいます。フレスタのお客さん好きなタイプのワインですね。

テイスティング動画もコチラからご覧ください。

バローロ ベルコッレ2016
特に色が良いですよね~ブルゴーニュピノノワールにも似たオレンジがかったガーネットな雰囲気。終始滑らかな飲み心地に穏やかなタンニンの余韻も長く、、、、非常に優雅さを演出してくれると思いますよ!!



◆エレガントな要因はやはり土壌です!

造り手である「ベルコッレ」はバローロ地区の最北端に位置するヴェルドゥーノ村にあります。今回は単一区画のみのブドウを使用した「クリュ・バローロ」ではありませんがヴェルドゥーノで栽培されているネッビオーロで醸された1本です。ヴェルドゥーノ村で造られるバローロの特徴はフレッシュでエレガントさ、繊細さが特徴なんですね~~。このキャラはおもいっきりワインに反映されてます。



冒頭でもお伝えした通り2016VTのバローロは非常に評価の高いヴィンテージです。今後ますます価値は上がってきます。今直ぐ飲む用、熟成用と、、今回のお値打ちな機会を上手くご利用ください。







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