今月おすすめワインをご紹介します。イタリアワインの王様「バローロ」です。

つくば市フレスタプラス 焙煎人荒野です。

今日は今月おすすめワインをご紹介します。

レヴェルサンティ バローロ 2017
REVERSANTI BAROLO「レヴェルサンティ バローロ 2017」通常価格6000円
(イタリア・ピエモンテ州/DOCGバローロ/ネッビオーロ/フルボディ・赤)

熟成:スラヴォニアンオーク樽で 24 ヶ月、瓶内熟成 12 ヶ月。造り手は2009年設立の新進ワイナリーでグスティンヴェスト社。(言ったら自社ブドウ、買いぶどうの混醸でワインを販売するビックカンパニーです)

数量限定60本のみ特別価格で販売します。6000円?3980円。さらに特別価格として2本購入の場合7000円(3500円/1本)

※本来飲食店限定で昨年末~年明けに向けてキャンペーンをする予定でマジで!っていうくらいの本数を輸入されたみたいです。しかしオミクロン株の感染が予想以上の速さもあり全然動かなくなってしまって急遽弊社にも少しどうですか??試飲のサンプルも出しますので・・・という訳ありもあったということなんです。


バローロ5大産地のひとつ、「カスティリジョーネ・ファレット」の畑と「バローロ 」の畑「ラ・モッラ」畑の3つの村にかかる標高300~400メートルに位置する粘土質土壌の樹齢20年のネッビオーロ種を使った「バローロ」です。


■「カスティリジョーネ・ファレット」のバローロの特徴
<独自の土っぽさを持つ豊かなスタイル>
チェリーなどの赤い果実を思わせる香りに加え、バラなどの香りが合わさった香りがありタンニンと酸のバランスがとれた味わいに定評があります。「王様のワイン」と呼称されるに足る気高さを備えているバローロです。

「ラ・モッラ」のバローロの特徴
<香り高くエレガンスに溢れるバローロ>
土壌の鉱石含有量の差から、北西地域にあるラ・モッラのバローロは他の生産地よりも熟成が早いのがイチバンの特徴です。ネッビオーロ種の香り豊かで、味わいも果実強めの勢いあるバローロと定評です。

「バローロ」のバローロの特徴
<最も調和の取れたバローロの教科書的なテイスト>
D.O.C.G.の名前にもなっているバローロ村にはそうそうたる生産者がこの地にワイナリーを構えます。キメ細かい粘土と石灰が入り混じった土壌から、ラ・モッラ村の優美さとモンフォルテ・ダルバ村の力強さを備え持つ、最も調和の取れた典型的とも言えるバローロが生み出されます。(※モンフォルテ・ダルバ村↑の地図最も南に位置するエリアです)

サンプル到着翌日早速・・・
あらっ?予想以上の飲み口が滑らか・・・もうちょい若いタンニンが尖っているんじゃないか??の予想でしたが、えっ?って感じで・・・。再度輸入元さんに連絡してみたところ・・・・「実は荒野さん・・・」と。


なるほど!そりゃ旨いわけだわ!!


SNSはじめこのブログ上でも口外するのはちょっとNGと言われているので言えませんが、、このバローロの中身は実は・・・・ピエモンテではそれなりの歴史と実力のある造り手さんのバローロが丸ごと瓶詰めされていたわけですよ。そりゃ道理で旨いわけですよ。さらに超ビックヴィンテージと言われる2016には劣るかもですが、今回の2017もヴィンテージチャートかなり高得点ですからね。


では肝心のテイスティングをどうぞ!







昨夜このブログを編集+修正しているや否や、お店のメールに3名さまから「2本予約しま~す!」「荒野さん2本キープお願いね・・・」等々のご連絡が!!ありがとうございます。今回数量も限定ですのでバローロにご興味あれば如何でしょうか?直ぐ来店できないけど予約したい~!!っていう方はコチラのフォームよりご予約をおすすめします。