イタリアワインの王様「改めてバローロが注目される理由」


あなたもご存じの通りブルゴーニュのワインが高騰している今、ワイン業界の熱い視線を集めているのがイタリアワインの王様といわれる「バローロ」だと。なぜいま、バローロなのでしょうか?今日はその辺の理由も含めイタリア銘醸ワインのひとつ「バローロ」についてお話をします。



■バローロに注目が集まる理由
ブルゴーニュは飲みたいけど、これ以上高くなってはさすがに手が出ない、というワイン通が、注目しているのが今!バローロなんです。バローロという名前は、ワイン通でなくても名前ぐらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?ていうかフレスタの常連さんは余裕でそれなりのクオリティあるバローロは経験しておりますからね。

その前に!!
※ブルゴーニュの高騰の要因は・・
ブルゴーニュは同じ仏の銘醸地ボルドーに比べて、産地全体の面積も各生産者が所有する畑も狭いですね。知名度が高いのに、たくさん生産することができないため、需要に対して供給不足になりやすい構造が、もともとあります。だから、価格は他地域に比べて、昔から割高なんです。ブルゴーニュの「ロマネ・コンティ」がボルドーの「シャトー・マルゴー」より取引価格が高くなるのは、単純に生産量が少なく手に入れづらいということが、その大きな理由なわけです。




さて「バローロ」はというとイタリア・ピエモンテ州のバローロ村とその周辺で生産される、DOCG規格の赤ワインです。フランスにおけるボルドーやブルゴーニュのように、イタリアを象徴するワインのひとつで、「王のワインにして、ワインの王」と称され、世界中がその素晴らしさを認めているワインなわけ。ブルゴーニュ同様、すでにブランド化しており決して安くはないのだが、その知名度や評価の高さに対して、価格は比較的安定しており、バローロが、いま注目される理由のひとつは、そんなところにもあるのだろうと言われています。価格の安定の要因は生産量がそれほど変化しないからこそでしょね。



それと荒野の主観的な意見として「バローロ」と「ブルゴーニュ」は似てる点があるんですよね。

■ワインに使用するブドウが単一品種
バローロ「ネッビオーロ」100%。
ブルゴーニュ赤もほぼほぼ「ピノノワール」100%
※産地によっては一部ガメイとの混醸あり。

■土壌によっての品質の差がもろに出る。
同じ品種のブドウで醸されたワインも栽培する土壌に
よって全く味わいが違います。
あなたも色々経験されている通り
グランクリュ・プルミエクリュとACブルゴーニュ
lクラスでは明らかに深み、余韻はじめ全てが
違いますよね。

バローロも単一畑のネッビオーロのみで
醸された「クリュバローロ」でも違うし
同じクリュでも所有してる畑の差が風味
味わい、熟成に耐えれるポテンシャル
全てが異なります。



■使うグラスも・・・・
ブルゴーニュもバローロもあの芳醇な香りと魅力ある酸を楽しむにはやはりブルゴーニュタイプのグラスがむいてますね。

その他酸味に特徴があるとか色調が淡いガーネット色だとか・・・今ぱっと思い浮かぶだけでも似ている点は結構あるよね。ブルゴーニュ好きが敢えて移行するならやはり「バローロ」っていうのも解りますね。



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