第26回ワイン試飲販売会では「グランクリュのプロセッコ」やシャンパーニュ・グランクリュが登場

つくば市フレスタプラス 焙煎人荒野です。今日は3/12(土)開催の第26回ワイン試飲販売会で登場するスパークリングを一挙ご紹介します。



第26回ワイン試飲販売会 スパークリング

今回はレギュラークラスで2アイテムと高額クラスで2アイテムの計4アイテムのスパークリングが登場!画像向かって左側からご紹介します。
コル ヴェトラーツプロセッコ  ヴァルドッビアーデネ スペリオーレ ディ
・”グランクリュ”プロセッコが登場!
Prosecco Valdobbiadene Superiore Di Cartizze Col Vetoraz■コル ヴェトラーツプロセッコ ヴァルドッビアーデネ スペリオーレ ディ “カルティッツェ”(イタリア・ヴェネト/DOCGヴァルドッビアデネ スペリオーレ ディ カルティッツェ/グレーラ100/やや辛口・白スパークリング)4500円+TAX

イタリアを代表するカジュアルな泡といえば「プロセッコ」ですよね・・生産地域はとても広大で、その中でもヴァルドッビアーデネとコネリアーノのという丘陵地帯で造られるものだけがDOCGに認定されています。DOCGプロセッコの生産者はヴァルドッビアーデネあるいはコネリアーノで造っていることをとても誇りに思っています。今回登場はカジャアル版でなく高級版プロセッコ。高級クラスの中でもエリア最高級テロワール「プロセッコのグランクリュ」といわれる「カルティッツェ」。特にヴァルドッビアーデネにあるカルティッツェの丘で造られるプロセッコはめっちゃ評価が高いんです。華やかさときめ細かな泡質の極みなわけです!果実味を大切にしたピュアな甘みも印象的な逸品であることは間違いなく、普段「オレはドライな泡が好きなんだっ!」といわれているあなたもこの余韻の長い果実味の極みを味わった瞬間どんな印象を受けるか?どんな反応をするのか?非常に楽しみです。笑

■プロセッコ Prosecco
イタリアのスパークリングワイン産地は北イタリアに集中しており、ロンバルディア州のフランチャコルタ、トレンティーノ・アルト・アディジェ州のトレント、ヴェネト州のプロセッコ、エミリア・ロマーニャ州のランブルスコとバラエティ豊かです。 特にプロセッコの人気は近年目覚ましく、アメリカやイギリスをはじめ世界的な需要の高まりから生産量が爆発的に増え続けています。その数なんと3億本強!!この数はスパークリング界の絶対的王者だったシャンパーニュをも上回る数らしいっすよ!勢いハンパないっ。




そして本家本元のシャンパーニュ”グランクリュ”が登場!
ジャン ペルネ レゼルヴ ブリュット シャルドネ GC
JEAN PERNET RESERVE BRUT CHARDONNAY GC■ジャン ペルネ レゼルヴ ブリュット シャルドネ”グランクリュ”(仏・シャンパーニュ/ACシャンパーニュ特級/シャルドネ/辛口・白スパークリング)6800円+TAX
シャルドネ種だけでつくるシャンパーニュ「ブラン・ド・ブラン」発祥の地「コート・デ・ブラン」にあるグランクリュです。「コート・デ・ブラン」はシャルドネの聖地として知られており、作付け比率も95%以上をシャルドネが占めるなど圧倒しており、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ併せて5%にも届きません。そのため、 造られるシャンパーニュは白ブドウ「シャルドネ」だけで醸すブラン・ド・ブランがほぼほぼなんですね~。過去の試飲販売会だと貴女の好みに合わせて「ブラン・ド・ノワール」黒ブドウピノノワール100%のシャンパーニュばかり登場してたので今回は真逆の「ブラン・ド・ブラン」のシャープなミネラル感を楽しんでください。

言ったってグランクリュですからね!美味い?というレベルでなく貴女にとって「どこまで美味い?」を感じてくださいね。余談ですがこの地にはクリュッグ、サロン、ロデレール、ドゥーツ、ボランジェ等々錚々たる大手メゾンがある偉大なエリアなんですよね。ぜひこの洗練という言葉が相応しいスタイリッシュな味わいを堪能してください。

※上記にもちょいと書いてますが・・・
シャルドネのみでつくるシャンパーニュを「ブラン・ド・ブラン」
〇特徴はシャープな酸とスッキリとした後味。もちろんシャンパーニュレベルですからコク、余韻、複雑性に富んだ味わいの変化はあります。

ピノノワールのみつくるシャンパーニュを「ブラン・ド・ノワール」
〇特徴はボリューミーな果実味でふくよかな飲み心地な印象です。貴女を含めウチの常連さんはどちらかといえば「ブラン・ド・ノワール」を好まれる方が多いですね。

なので今まではピノノワールで醸すシャンパーニュを多く出展してきましたが、今回は敢えて「ブラン・ド・ブラン」が出場します。言ってもシャンパーニュです。それも「グランクリュ」ですから。。。




あの人気だったロワールの泡・・・再びっ!!

MAISON P&F CREMANT DE LOIRE BRUT■メゾン P&F クレマン ド ロワール ブリュット(仏ロワール/ACクレマン ド ロワール/シュナンブラン80シャルドネ20/辛口・白スパーク)2000円+TAX
ボクの印象はラベルも味わいもスタイリッシュで果実味と酸もバランスがめっちゃ良かったです。普段の家飲みには十分ですよね。泡質もシャンパーニュや上級プロセッコほどではないがこの価格帯にしちゃキメの細やかさも飲み心地も良いとおもいます。2000円の価値はアリっ!です。


2017年以来の久々登場ブルゴーニュの泡!

DOMAINE LUQUET CREMANT DE BOURGOGNE■ドメーヌ リュケ クレマン・ド・ブルゴーニュ(仏ブルゴーニュ・ACクレマン ド ブルゴーニュ/シャルドネ/辛口・白スパークリング)2800円+TAX
この泡はですね、以前飯田ワインの試飲会で試飲してからずっとボクの中ではアリなんですよ!前回が2017年なのでたぶん貴方は覚えてないとおもうんですが春~夏にかけて絶妙に美味いっ!タマにフレスタでも在庫して「3000円あたりで何かプレゼント・・・」とリクエストされると必ずおすすめするアイテムのひとつなんですね。こちらもシャルドネ100の「ブラン・ド・ブラン」樽熟してないタイプなので果実味がストレートに楽しめる感じだとおもうんです。個人的に鮮魚の天ぷらとか鯵フライと楽しみたいなぁ・・・


今回登場する4つの泡っ!!ぜひ楽しんでくださいませ!