14年経った今、、やっと飲み頃を迎えたブルゴーニュ・プルミエクリュ


14年経った今、、やっと飲み頃を迎えたブルゴーニュ・プルミエクリュ



■ドメーヌ・パラン ボーヌ プルミエ・クリュ レ・ゼプノ2008 7800円(ブルゴーニュ・コート・ボーヌ/1級格付け/ピノノワール/フルボディ・赤)

飯田ワイン高橋名人おすすめのブルゴーニュ・プルミエクリュ。14年熟成した今ピンポイントであなたにご紹介します。

1803年パラン家のドメーヌはポマールに設立されました。パランの名が世界に知れ渡ったのが、1787年のエティエンヌ・パランの時代です。当時、アメリカへの輸出量がほとんど無かったブルゴーニュワイン。ティエンヌ・パランが第3代アメリカ大統領トーマス・ジェファーソンと親交があったことから、アメリカ輸出を初めてこの時にすることになります。今では、世界中にパランのワインは輸出されていますが、この頃からブルゴーニュの中だけではなく、世界にも目を向ける革新的なワイナリーであったわけです。




※パラン姉妹
現在はアンヌ・パラン、カトリーヌ・パランの姉妹がドメーヌを運営。醸造は主にアンヌが、そしてカトリーヌは報、さらには輸出関係などに関与しており、全世界にドメーヌ・パランの世界観を発信し続けています。互いの個性がうまく作用しているパランの魅力は

〇ビオディナミで大切に育てられた最上のブドウで
〇女性醸造家らしい、繊細で優しい醸しで
〇エレガントな味わいに仕上げているところです。


「コート・ド・ボーヌ」の中でも力強さを感じさせるエリア「ポマール」その中でも希有な存在である、柔らかく、美しい味わいの赤ワイン・・・それがパランのワインです。




↑の赤枠で囲ったエリアが「ポマール」パランの本拠地です。



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