
これから寒い時期に向かってのコーヒー抽出温度
今までドリップする時の抽出温度の目安は温度計の数字でお伝えしてきました。
目安として
浅~中煎りの豆:90℃~
中深煎り:88℃~90℃
深煎り:85℃
改めて色んな温度帯でテストしてみた結果、上記の目安では温度が低いと判断したので修正します。
浅~中煎りの豆:蒸らしを94℃位でスタート→約30秒後には91-92℃に下がる→抽出スタート。
中深煎りの豆:オリジナルブレンドNO1とかケニアとかなら↑の浅~中煎りの豆と基本同じ位でOKです。
深煎りの豆:蒸らし90℃でスタート→約30秒後に88℃-87℃に下がる→抽出スタート。
ざっとこんなイメージですが・・・・

※88℃で抽出スタートしたマンデリン。これ位の温度が良いかも?・・・
以前はもうちょっと低めで淹れてましたがこの辺の温度帯の方が味にメリハリが出て良いと感じました。
とはいえ・・・・
温度計を持っている方ばかりではありませんし・・・
毎回キッチリ温度を計測していない方も多いとおもいます。
ので!!
●ヤカンや電気ポットで沸騰させ→ドリップポットに移す→30秒後が「浅~中煎りの豆」蒸らしスタートの目安。
●ヤカンや電気ポットで沸騰させ→ドリップポットに移す→1分後が「深煎りの豆」蒸らしスタートの目安。
こんなイメージでやってみてください。ポットに移したお湯の量、室内温度はじめ抽出器具の温度によっても誤差は出ちゃいますので。。その辺はその時の状況によって変えてください。
これから寒くなるに連れ思っている以上に温度が下がるのが早いので!!

