
フレスタの試飲販売会でもお馴染みになってきつつある北イタリアのワイナリー「マニンコール」
南アルプスに位置し、北はオーストリア、西はスイスと国境を接するトレンティーノ アルト アディジェ州。南チロルと呼ばれるこの地で指折りのワイン生産者のひとりです。
※画像左:当主エンツェンベルグさん
ドイツでワイン醸造学を学び、その後、カリフォルニアのワイナリーで1年働き、フィレンツェで1年間イタリア語を勉強し、アルト・アディジェワイン業界の大物、アロイス・ラゲーデルの流通部門アシスタントとして2年間働いています。こうして様々な分野で経験を積み重ね自分のワイナリーに着手。
2005年からビオディナミ栽培を始めます。その努力と成果が評価され、ガンベロロッソ2016にて 「サスティナブル栽培 特別賞」を受賞。(※ガンベロロッソ=ミシュランガイドワイン版)
『マニンコール』のワインを飲む度に赤も白も価格帯関係なく丁寧に造られて感が強いっ!!
当初来日予定だったエンツェンベルグさん。しかし急遽来日がキャンセルにっ!(泣。今回是非ともお会いしたくて参加を申し込んだ荒野としては
かなり・・・
非常に・・・
めっちゃ・・・
残念!!
とはいえ出展したワインはめっちゃ良いっ!!
イタリア白ワイン銘醸地のひとつ「トレンティーノアルトアディジェ」。特に白のアイテムは際だっております。

アイテム全てよしっ!ちゃ良しですが・・
そうも言ってられない!
その中でも荒野が特に気にいったのが・・・
↑の画像のワイン「ソフィ」6,600円※あれ?最近は別の「ソフィ」が世の中賑わせておりますが・・・全然関係ナイっすよ笑。
シャルド主体にヴィオニエを若干ブレンドした樽熟9ヶ月。品の良い樽香から
コクある果実感。深みある味わい。全てに上品さを感じました。
完成度高いワインだなと。これは良いなと!
更に追い打ちを掛けるように・・・・

マニンコールの新着『ル プティ』10,000円
↓ ↓ ↓

貴女も大好きなデザートワインが登場。しかも・・・
『貴腐ワイン』
イタリアの貴腐!!
ボルドーソーテルヌ、ハンガリートカイ、ドイツトロッケンベーレンアウスレーゼと世界三大貴腐ワインはよく耳にするが、、、イタリアの貴腐ワインかぁ・・・・速攻調べてみますとありますね。スーパートスカーナの先駆者「アンテノーリ」がウンブリア州で造ってますし、、、マニンコールの本拠地「トレンティーノアルトアディジェ州」の南部トレンティーノでは「ヴィノ・サント・トレンティーノ」という土着品種「ノジオラ」で造られる貴腐ワインがあります。なのでチョロチョロとイタリアでも貴腐ワインは存在します。
因みにこの『ル プティ』フランス南西部、ピレネー山脈の麓で栽培されてきた品種「プティマンサン」というぶどうで造れた貴腐ワインです。なんで??。
というわけで感じのお味の方は・・・・
マンゴーとかライチの気持ち良くなっちゃう位の香りです。
甘さはもちろんお上品。
でね!!酸がしっかりとあるんで残糖感とのバランスがめっちゃ良いっ!
ベストバランスってこういうことです。
これは高級な蜂蜜です。笑。
今回白ワインで・・・あっ!〇〇さんとか□□さん絶対好きだっ!っていうヤツが結構あったなぁ。。。
というわけで
まだまだご紹介する「ネタ」があるんで次回の最終章をお楽しみに!
ではまた!!
