久々の名門兄弟対決!!あなたはどっちっ!?

久々の名門兄弟対決!!あなたはどっちっ!?


30回記念イベントにも相応しいワインが登場します。
ヴォーヌ・ロマネに拠を構える名門グロ一家。
兄:ミッシェル・グロ所有の「ドメーヌ ミッシェル」VS弟:ベルナール・グロ所有の「ドメーヌ グロF&S」
ザ・兄弟飲み比べ!!



■ミッシェル グロ ヴォーヌ ロマネ プルミエクリュ オー ブリュレ2017 17,500円
(ACヴォーヌロマネ1級/ピノノワール/フルボディ・赤)

ヴォーヌ・ロマネの銘醸グランクリュのひとつ「リシュブール」の上部に位置する1級畑が「オーブリュレ」。表土がリシュブールより浅いため、タンニンがやさしく、ミッシェルグロらしい気品ある味わいをぜひっ!



■グロ F&S ヴォーヌ ロマネ2017 12,000円
(ACヴォーヌロマネ/ピノノワール/フルボディ・赤》

透明感のある美しい酸ときめ細かいタンニンが上手く調和し瑞々し果実味が感じられる如何にも「グロF&S」らしいふくよかなピノノワールを感じれるんじゃないかなぁ・・・と。。

■1830年から続くヴォーヌ・ロマネ名門家の系譜

ヴォーヌ・ロマネのワインを語る時に欠かせない名門中の名門、グロ家。
1963年、ドメーヌの礎を築いた4代目ルイ・グロの引退時に4人の子供が2組に別れ、グロ家の畑は2つのドメーヌに分割。1つは、ジャン氏とフランソワ氏による「グロ・ペール・エ・フィス」。もう1つが、ギュスターヴ氏とコレット氏によるこちらの「グロ・フレール・エ・スール」(F&S)。
前者は1973年、2人がそれぞれ独自にワイン造りをすることで再分割され、ジャン氏が設立したドメーヌが「ジャン・グロ」、フランソワ氏が設立したのが「フランソワ・グロ」となりました。「ジャン・グロ」のジャン氏は、ミシェル・グロ氏の父親で、長男のミシェル氏は自身のドメーヌ「ミシェル・グロ」を設立すると同時に、当初「ジャン・グロ」でもワイン造りを行っていました。

銘醸家として名高いジャン・グロの次男ベルナール(ミッシェルの弟)が、後継者のいない叔父叔母が所有していたグロ・フェール・エ・スール(グロF&S)を1980年より継承。1984年に叔父のギュスターヴ氏が亡くなると、叔母のコレット女史を支え、抽出と新樽の強いスタイルを打ち出します。機械好きのベルナール氏は、果汁凝縮機や最新の醸造技術を導入、エキゾチックかつパワフルなスタイルのワインを造り出しました。


ここまでくるとプルミエクリュだろうが村名ワインだろうが関係ないです!あなたの好みでご判断してください。
今回の30回記念イベントはブルゴーニュの名門はじめ強者ワインが一気に登場します。たぶんラベルを見るだけで興奮しますよ!


やっぱフレスタのブルゴーニュといえば「グロ」で決まりでしょ!!