セニエ法で造る高品質なマニンコールのロゼワイン


セニエ(saignee)

「セニエ法」とはロゼワインを造る際に良く用いられるの製法のひとつとも言われていますが、実は本来高品質な赤ワインをつくるために用いられている製法なんです。知ってた??

セニエは、フランス語で「血抜き」を意味する言葉です。
赤ワインを造る際、果皮や種と一緒にタンクの中で果汁を2~3週間漬け込み、果皮の色素を果汁につけるマセラシオン(漬け込み)をおこなう時に、アルコール発酵の途中で、液体部分だけをすこし抜き取る作業(最初に出てくる薄いピンク色の液体)をすることがあります。この方法が「セニエ法」なんです。
こうすることで、発酵槽の中にある「液体」と「固体(果肉や果皮、種子)」のうち、固体の比率が高まります。そうした状態でアルコール発酵が進むことで、残された液体(抜き取られなかった液体)の凝縮感が増し、より味わい深い濃い赤ワインを作ることができます。

一方でこの抜き取られたピンク色の液体を発酵させて、ロゼワインをつくるワイナリーも多く存在します。
本来高品質の赤ワインを造る目的としているので使っているブドウはもちろん高品質のみ。→よって「セニエ法」で抜き取られた液体で造られるので品質の高い贅沢なロゼワインが生まれます。

〇このセニエ法よって赤ワインの副産物として出来たロゼワインもあれば、、、
〇セニエ法をロゼワインを作ることだけを目的としたときにも使わる場合もある。

さらに言うと・・・・
品質の高い赤ワインを製造する目的+品質の高いロゼワインを製造する目的「両方」を意図してセニエ法を用いる場合もあります。(素晴らしい!)



そんな赤もロゼも高品質を目的としたセニエで造られたワイン。荒野は興味津々です!
あなたはご興味ありませんか?
3/11(土)第30回ワイン試飲販売会であなたは経験することになるでしょう・・・




MANINCOR LA ROSE DE MANINCOR
■ラ ロゼ デ マニンコール2021 4,700円+Tax
(イタリア・トレンティーノアルトアディジェ州/メルロ・CS・CF・PN・プティヴェルド・ラグレイン・テンプラニーリョ・シラー/辛口・ロゼ)

「うゎ~このロゼ旨めぇ~」と一口飲んで思いました。過去色々なタイプのロゼワイン経験してきたけど、ここまで深みがあって色んな味がして余韻が長いロゼは始めてでした。香りも抜群だしね。その30分後かな?試飲会場で飯田のキム君から理由を聞いて「なるほど!納得!」でした。


今回同じくスペシャルクラスで登場する

■ル バッチ(ラグレニン種100%)7000円※試飲NO19
をはじめ
■マソン デ ィ マソン(ピノネロ100%)15500円
■カステル カンパン(カベルネフラン、メルロ)13000円
■カシアーノ(メルロ・カベルネ フラン・テンプラニーリョ・プティヴェルド・カベルネ ソーヴィニヨン)
等々の高額赤ワインを製造する過程で「セニエ法」から抜き取られて液体(シュース)で造れたらロゼですから


そりゃ~美味いわけっすよ!!


赤もロゼも品質の高い・・・・
これを目的としたマニンコールの高品質なロゼワイン!!
飯田ワインのお二人の話しを聞きながらじっくりと味わってくださいませ!