4/28に13周年記念を迎える「フレスタ@あらの珈琲」の
13周年記念キャンペーンでご紹介するワインの情報をお伝えします。

偉大なる赤ワインの産地ひしめくコート・ド・ニュイ地区ヴォーヌ・ロマネの名門ドメーヌ
「ミッシェル・グロ」「グロ フレール・エ・スール」(以下グロF&S)
兄弟両ドメーヌともグランクリュ、プルミエクリュ~スタンダードクラスの多くをヴォーヌ・ロマネで栽培されたブドウで造られています。ex:「ヴォーヌ・ロマネ グランクリュ・リシュブール」とか・・・・
それとは別に!!
ミッシェルグロもグロF&Sともに
銘醸地ひしめく「コート・ド・ニュイ地区」の西側に隣接する『オート・コート・ド・ニュイ地区』でも赤、白数種類のワインを生産しているんです。
「ミッシェルグロ」「グロF&S」ともにヴォーヌ・ロマネのトップレベルの生産者ですが、それとは別にちょいとマイナーな認識の「オートコートドニュイ」の畑を多く持つ生産者でもあります。そそ!意外に多いんです。※下の地図を参照ください。
※「オート」が付くか付かないか・・・名前が似過ぎていてややこしい!!
でも意味がちゃんとあって「オート」(haute)は仏語で「高い」を意味します。今回ご紹介する「オート・コート・ド・ニュイ」地区の畑は「コート・ド・ニュイ」地区より標高が高いんです!!なるほど・・納得です。標高300m~400mの斜面に畑が広っております。因みにミッシェルグロ単独所有1級畑「クロ・デ・レア」の標高は240~245mなので「オート・コート・ド・ニュイ地区」は結構標高の高いエリアでブドウが栽培されています。
下↓の地図を参考に!!

「オート・コート・ド・ニュイ」の特徴
19の村があり約700ヘクタールの畑でワインが生産されている。ほぼ80%が赤、白は17-18%ほどで、わずかにロゼも作られている。グランクリュ(特級格付け)プルミエクリュ(1級格付け)はもとより単独した村名ワインの存在しない。指定全域で同一AOCを名乗っている。年々クオリティも上がっていると評価されてるエリアであり、高騰+入手困難が止まらない「コート・ド・ニュイ」地区のワイン(ロマネとかシャンベルタンとか・・)に比べ低価格の割に良質のワインが市場に出てきている。と世界的に評価↑ ↑ ↑◎なんですよね。
◆ワインの特徴
ピノノワールから造られる赤ワインは、わりと軽やかなタイプが多く、飲み頃も早め。シャルドネ100%あるいはピノ・ブランから造られる白は、2年~十分飲み頃のフルーティな辛口である。
13周年記念「グロ兄弟飲み比べ」キャンペーン

・ミッシェル グロ オート コート ド ニュイ ルージュ フォンテーヌ サン マルタン2018(ACオート コート ド ニュイ/ピノノワール/ミィデアムボディ・赤)5,100円(5610)
「ミッシェルグロ」が単独所有する畑「フォンティーヌ・サンマルタン」。偉大な父である「ジャン・グロ」が現役のころから一緒に開墾進めた畑でミッシェルグロ自身大変思い入れのある畑でもあります。味わいは通常のオートコートドニュイの赤と比較して緻密さがありエレガント、ミッシェルらしい骨格もしっかりしていると言えます。高橋名人曰く・・「今回の2017年ヴィンテージは6年経過、暖かかったヴィンテージではあるものの、少し冷やして飲んで頂ければ程よい飲み頃感を楽しんで頂けると思いますよ~。」と。ちょうど良いタイミングだとおもいます。

・グロ F&S オート コート ド ニュイ ブラン2018(オート コート ド ニュイ/シャルドネ/辛口・白)5,900円(6490)
2016年ヴィンテージからベルナールより引き継いだ息子ヴァンサンが手掛けるワインはベルナール時代よりもナチュラルな思考へと変化しました。ただし、本人は自然派に向かうつもりはないと明言しています。ワインの味からも判断できるし、、今回の2018ヴィンテージから最低限度SO2も入れてます。「王冠グロ」の白に関しては新樽比率を50%→古樽へ。樽の焼きも以前より優しくすることでテイストも変化してきていますね。とはいえ・・のレベルですからね。今回ご提案する2018年は直近では一番温暖なヴィンテージでより熟したブドウが収穫できた年でもあるんです。ブルゴーニュワインの中でも比較的若いうちから楽しめる「王冠グロ」のワインですが、白も同様で、今からでも十分に楽しめる状態です。
今までのパワフルスタイルから”少しだけナチュラル”
な味わいへと変貌を遂げつつある
グロF&Sの味わいをぜひお楽しみください!
とはいえ十分しっかりしたテイストですよ。
今回も安心して、、、、
自信をもってあなたにご紹介出来ます!
「13周年記念キャンペーン」の詳細は後日お伝えします。
