
荒野が愛して止まないイタリアの造り手
「ミケーレ・サッタ」氏
Michele SattaPiastraia Bolgheri Superiore 2019

■ミケーレサッタ”ボルゲリ”ピアストライア2019 7,500円(8250税込)
《イタリア・トスカーナDOCボルゲリ/Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Merlot (メルロ), Sangiovese (サンジョヴェーゼ), Syrah (シラー)オール25%ずつ/フルボディ・赤》
ボルゲリと呼ばれる地域の中でもその中心地には・・・そう!!サッシカイア、オルネライア、レ・マッキオーレなどがひしめくまるで『ザ・銀座通り』笑。その中でもフレスタお馴染みの『ミケーレ・サッタ』は老舗、生粋のボルゲリの生産者でもあります。様々な品種が栽培されています。近年ではシラーの単一品種までリリース。とはいえミケーレ・サッタの代表的なワインと言えば、サンジョヴェーゼ単一のカヴァリエーレと、2014ヴィンテージ以来久々登場のこの4種混醸の『ピアストライア』となります。
今年2月に参加した飯田ワイン試飲会で久々の試飲。
ピアストライア、久々飲んだけどやっぱ旨いなぁ・・めっちゃ旨いなぁ・・と。2口飲んでの印象。笑。いわゆるスーパートスカーナ的なバリック香《樽香》です。それを覆うようにほんわかした果実香とふんわりとした樽香がタイミング良いです。いざ口に含んでみると、、、しなやかな膨らみを持つ果実味のしっかりフルボディ。でもでも決してクドさが無いっ!この辺がミケーレサッタの魅力です。甘みすら感じるタンニンとサンジョべーゼの骨格ある酸味。うわぁわぁ旨いわぁ。ピアストライア実に旨いっ!!
試飲会当日はこんな印象をもった荒野です。
カベルネソーヴィニヨン、サンジョベーゼ、メルロー、シラー
4種混醸のザ・スーパートスカーナに位置づけされるワインですが
濃密な力強さを持ちながらも
重過ぎない、、、クドくない・・・甘くエレガントな果実味・・・
やはりミケーレサッタにしか造れない味です!
唯一無二のワインです。
