手挽きコーヒーミル ステンレス刃?それともセラミック刃?


手挽きコーヒーミル ステンレス刃?それともセラミック刃?
コーヒーマニアには必須の論争『ステンレス派』VS『セラミック派』
あなたのコーヒーミルはステンレス派でしょうか?それともセラミック派でしょうか?

■コーヒーミルの種類はステンレスとセラミックの2種類!

〇ステンレス刃

〇セラミック刃


軽く説明すると、ステンレス刃は切れ味が良いぶん値段が比較的高くなりがちで、セラミック刃は水洗いができて手入れが楽ちんな特徴があります。
今回は「ステンレス刃」がオススメ!!という観点からお話しします。


●ステンレス刃のコーヒーミルがおすすめな3つ理由【セラミック刃と比較】
理由①:豆が挽きやすい

・ステンレス刃はセラミック刃と比べて切れ味が良いため、豆が挽きやすい。

・さらに、ステンレスは加工しやすい素材であるので、切れ味も値段相応に良くなる傾向があります。

・実際使ってみて、セラミックに比べるとステンレス刃は引っ掛かりがなく挽き心地がスムーズ。


理由②:微粉が出にくい

・ステンレス刃はセラミック刃と比べて、微粉が出にくい。
(※微粉:コーヒー豆を挽いた時に発生する細かすぎる粉。微粉が含まれたコーヒーは雑味が増すと言われている。)

この理由として、セラミック刃が豆をすり潰すイメージなのに対して、ステンレスは切るイメージで均一の粉の大きさになりやすいからです。
微粉が少ないとコーヒーの雑味も確かに減ります。これは間違いないっ!どうしても味には妥協したくないっ!っていう方はステンレス刃ですよ!!



理由③:高性能のアイテムが多い

・ステンレス刃のコーヒーミルは高性能のアイテムが多い傾向にある。
物質の加工のしやすさが関係していて、ステンレスは成形加工性が高く、硬度が低めのため鋭く加工することが可能なようです。一方でセラミックはステンレスと比較すると、加工がしにくい傾向にあります。そのため鋭く加工ができず、切れ味に関してはステンレス刃に対して劣ってしまいます。

「お金は気にしないよ!」って方は、高性能なアイテムが多いステンレスのコーヒーミルをオススメします。

ステンレス刃のデメリット




ステンレス刃(金属刃)の水洗いは絶対NG

金属なので水洗いはサビの原因になります。

サビ付着すると挽き目を均一に保てないばかりか、サビが粉に付着してコーヒーの香りにも影響を及ぼします。

その点、セラミック製の刃は水洗いができるので、キレイに保つことができます。

どうしても洗いたい場合はエタノールです。

エタノールは金属と反応しないのでサビの心配はナシ!

※)注意点としては純度の高い『無水エタノール』が良いです。






一長一短は何にでもありますし、、、コレじゃないとダメなわけでもないっ!



ということで今回は「ステンレス刃オススメですよ!!」側から見たお話しでした。

次回は「セラミック刃オススメですよ!!」側から見たお話しをお伝えします。