ナポレオンが愛したブルゴーニュワインとは?
ナポレオンが愛したワイン!という歴史的背景と併せて「ブルゴーニュの王」「王者のワイン」と呼ばれブルゴーニュ随一の鮮烈で堅牢なワインを生む銘醸地をあなたはご存じですか?
その銘醸地とはブルゴーニュ地方で最も多い9つのグランクリュ擁するアペラシオン
『ジュヴレ・シャンベルタン村』
ロマネコンティを筆頭に世界的に有名な畑がずらりと並ぶ「グラン・クリュ街道」の一番北にあり、ピノ・ノワール種から造られる赤ワインは、しっかりとしたタンニンと果実の凝縮感を感じブルゴーニュ随一の鮮烈で堅牢なワインが生まれます。このあたりが「濃厚で力強い男性的味わい」と言われる要因なのかもしれません。
※上↑の地図上にあるマルサネ、フィサンはプルミエクリュが最高位でグランクリュ畑は存在しません。
18世紀の英雄ナポレオンはロシア遠征にまでシャンベルタンを運ばせたという逸話も残っているほどこのワインを溺愛し、その名声は不動のものとなりました。そして、1848年ジュヴレ村の村長が村のワインの評判を高めるために、村名にシャンベルタンの名を付け、「ジュヴレ・シャンベルタン村」という現在の名称が誕生。この時同時に、村に9つあるグラン・クリュの畑にも「シャンベルタン」の名が付けられました。
■偉大な9つのグランクリュ
9つのグラン・クリュは集中したエリアにありながらも
出来上がるワインの味わい風味は大きく異なり
ブルゴーニュのテロワールらしさが見事に反映されています。
過去の試飲販売会や頒布会「至極のブルゴーニュコース」おいても
2つのグランクリュ
◎パワフルな味わいが特徴の「マジ・シャンベルタン」
◎柔らかいボディが特徴の「シャルム・シャンベルタン」
はご紹介しました。覚えてますか??
どちらも偉大なワインでしたね。
■「ブルゴーニュワインの王様」「王のワイン」
さらにこのジュヴレシャンベルタン村9つのグランクリュの中において
2つ”別格扱い”されるグランクリュが存在します。言わば「超グランクリュ」!「スペシャルグランクリュ」!です。
その2つとは・・・
・「シャンベルタン クロ・ド・ベーズ」
・「シャンベルタン」
※↑の地図を参照ください。
今回「第32回試飲販売会」スペシャル企画として
“別格グランクリュ”のひとつである「シャンベルタン グランクリュ」が登場します。
ナポレオンが淑愛したワインということもあり
そして濃い色調のパワフルで男性的で品格ある味わいから、
ブルゴーニュワインの王様と称えられるシャンベルタン。
同じ「ジュヴレシャンベルタン」グランクリュの中でも
「シャンベルタンGC」というだけで
価格も黙って10,000円ほどは違ってきます。
過去登場したブルゴーニュ・グランクリュ
「リシュブール」「エシェゾー」「クロドヴージョ」等々
に負けず劣らずの知名度と存在感。
それが「シャンベルタンGC」
シャンベルタングランクリュをはじめとする
ジュヴレシャンベルタンのワインに・・・・
■合わせる料理とは、
ブルゴーニュの中でも鉄分の印象が強く、そのため ジビエ などの肉料理にも合わせやすいといわれています。
村名クラスであればもう少しクセのない牛ロース肉の炭火焼などの料理が。
1級クラスや特級クラスになるともう少し凝った料理を、、、
野生の鴨をローストし、鴨の血液とその時飲むワインで味付けされた一皿は特級のシャンベルタンに相応しいとされています。
まあそれはさておき・・・・
ここ数年ブルゴーニュワインを勉強してきて、そして様々なワインを体験してきて・・・
グランクリュにおいても”別格”な位置付けをされている「シャンベルタン」グランクリュを体験できるチャンスってそんなに多くはないと思うんです。単純に考えてかなりの希少な体験です。その価値を知れば知るほどそうおもいます。
“飲んだ人にしかわからないに感動がそこにある”
この一言に尽きるとおもいます・・・・
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