『世界のピノノワール』コース。 各月11,000円税込/4ヶ月
※お値段も4ヶ月トータルで14,190円もお値打ちです。丸々1ヶ月分お得ってことですね。
昨今のえげつないブルゴーニュワインの高騰、直近ヴィンテージの不作等が主な要因から商品確保さえ厳しい状況が暫く続きそうです。
現在ブルゴーニュラヴァー(ブルゴーニュ愛好家)の間で2つの行動パターンがあります。
A)高騰しようがブルゴーニュワインを追い続ける
B)別の産地に代替品を求める
A:本気のブルゴーニュラヴァーで価格度外視で余力がある方々、都内にあるトップフレンチレストランも同じです。
B:こういうパターンの方増えてます。ドイツ、オーストリア、アメリカetc,,,,こういう産地のピノノワールに反応し始めています。
~~あなたはブルゴーニュラヴァーですか?
それともピノノワールラヴァーですか?~~
上記の状況下も踏まえつつ・・・・
各国のピノノワールとブルゴーニュのピノノワールを飲み比べ頂きながら『自分はブルゴーニュが好きなのか?それともただ単にピノノワールが好きなのか?荒野自身も含めあなた自身を知る上でも良い機会かとおもいます。またこの機会にブルゴーニュ・ピノノワールと全くキャラの違う「世界のピノノワール」を体験、経験できる絶好のチャンスでもあります!
日常の週末を少しだけ非日常に彩る為にはやはり”ピノノワール”が最適かなぁと。。。。
貴女もそう思いませんか??
『世界のピノノワールコース』と言えど計8本のうち3本はブルゴーニュ・ピノノワールが入れることが出来ました。残りはドイツ、イタリア、オーストリア、アメリカです。その中今回特におすすめの5アイテムを詳しくご紹介します。がしかし・・・・
その前にコチラをご覧ください!↓ ↓ ↓
では改めて特におすすめ5アイテムをどうぞ!!
■《10月》ブルゴーニュ
・ショフレヴァルドネール ジブリ「プルミエクリュ」クロ・ジュ5,720円税込
《ブルゴーニュ・コートシャロネーズ/ピノノワール/ミィデアムボディ・赤》
クロ・ジュはジブリ地区内で最高区画の畑と言われてます。決してパワフルではないけど滋味深い味わいが特徴です。ご夫婦お二人でゆっくり時間を掛けて楽しむことで後半に本領発揮してきます。
■《11月》ドイツ
・ゼルバッハ オスター シュペートブルグンダー 5,280円税込
《ドイツ・モーゼル/シュペートブルグンダー/ミィデアムボディ・赤》
※シュペートブルグンダーはピノノワールのドイツでの呼び名です!元々リースニングの名手として知られる「セルバッハ・オスター」が生産するワインのほとんどがリースニングの白ワインということもありピノノワール自体がかなり珍しい。この「シュペートブルグンダー」は明るくて、チャーミングな印象が強いです。味わいほどクセになってきそうなバランス良いテイスト。ピノノワール好きには自信をもっておすすめ出来る1本です。
※モーゼル川の畔
■《12月》イタリア
・マニンコール マソン 7,700円税込
《イタリア・トレンティーノアルトアディジェ/ピノノワール/ミィデアムボディ・赤》
フレスタでもすっかりお馴染みになった北イタリアの造り手さん「マニンコール」。こちらも過去試飲会に出展したことのあるワインです。イタリアではピノ・ネーロと言います。ネーロは「黒」の意味です。(対するビアンコは「白」ですね)ちなみにピノ・ノワールのノワールも「黒」のフランス語です。
特長は何と言っても丁寧な造り。ぶどうはビオディナミ農法で仕込まれており、より自然な環境下でワインを造っています。またコルクはブショネが出ないと言われるDIAM製のコルクを使用しています。
気になるマニンコールのピノネーロ(ピノノワール)の
味わいはイタリアらしい果実感を持ちながら
透明感のある味わいで骨格を感じながらもスルスルと
飲めてしまいます!「これってブルゴーニュ?!」と間違え
そうなほどキレなスタイルです。
☆☆☆荒野個人的にオススメしたいピノノワールです。
■《01月》アメリカ
・フォージ セラーズ クラシック ピノノワール 6,600円税込
《米・ニューヨーク/ピノノワール/ミィデアムボディ・赤》
南仏ジゴンダスでは著名なシャトー・ド・サンコムの当主ルイ・バリュオール氏が
アメリカで友人二人と興したワイナリーです。
サンコムはアルビオン・ルージュが昔「神の雫」という漫画で取り上げられ、
日本でも有名になったワイナリーです。
米「サンコム」のワインは当店はじめ
あなたもお馴染みですよね
↓ ↓ ↓
そのCH.サンコム当主:ルイ・バリュオール氏が人生最後の挑戦ということで挑んだのが
アメリカ・ニューヨーク州にあるフィンガー・レイクという地です。
そこでフォージ・セラーズというワイナリー名で2011年よりワイン造りを行っています。
ピノノワールとリースリングで有名な産地で
フォージ・セラーズでもピノノワールとリースリングのみ栽培しています。
高橋名人からのメッセージ
『昨年の3月にもフレスタプラスさんの
試飲会に出展しましたので
記憶にある方もいらっしゃると思います。
見て頂くとわかるのですが非常に
淡い色合いが特徴です。
一目見て「ロゼ?」と思われるかもしれません。
でも、非常に香り高く滋味深い味わいです。
アメリカでこんなピノノワールが
造られるんだ!と
個人的には感心したワインでもあります。』
ほんとキレイな淡いレンガ色というか・・・・
味わいも見た目通りキレイなのど越しです。
旨いなぁ・・・・って荒野もおもいます。
■《01月》ブルゴーニュ
世界のピノノワールコースですが、もちろんブルゴーニュもそのひとつです!最後の月はブルゴーニュらしさを存分にお楽しみください!
・ジャン タルディ フィサン ラ プラス 9,350円税込
《ブルゴーニュ・ACフィサン/ピノノワール/ミィデアム~フルボディ・赤》
最後にご紹介するのはやっぱりブルゴーニュ!
ヴォーヌロマネに拠点を置くジャンタルディより
フィサンをご紹介いたします!
ジャン・タルディは現在ワイナリーを仕切っている
ギョーム・タルディの父。
そしてジャンの父、ヴィクトル・タルディがヴォーヌロマネの名門
「メオ・カミュゼ」とメテイヤージュ(小作契約)を
することで興されたワイナリーです。こんな歴史背景が
あります。
そして同じく「メオ・カミュゼ」に畑を任されていた一人が
ワインの神様とも言われるあのアンリ・ジャイエでした。
ジャンの時代に小作を続けつつ畑を拡大。
現在の名声をえるに至りました。
現在はメテイヤージュの畑はすべてメオ・カミュゼに返還され、
現当主、ギョームが父譲りのワイン造りに励んでいます。
今回ご紹介のフィサンは男性的というのが特徴と言われる中、
ギョームの手掛けるフィサンはヴォーヌロマネの造り手らしい
どこか女性的な要素を感じることのできる柔らかさが魅力です。
飲み口~余韻まで実に柔らかい。。。お父さん「ジャン・タルディ」
時代より息子さん「ギヨーム・タルディ」の代になってから
より・・・
より・・・
柔らかいブルゴーニュを楽しませてくれてますね~~。
ジャン・タルディ親子
※ほんの数年前まで
「迷ったら・・・・フィサンを飲むべし!」
って言われるくらい
銘醸地揃いのコート・ド・ニュ地区において
旨いワインがお手頃価格でで手に入る!が
フィサンの魅力だったけど・・・・
他エリア同様フィサンも段々と価格高めになって
ますね。涙
世界のピノノワールコースですが、
もちろんブルゴーニュもその一つです!
最後の月はブルゴーニュらしさを存分にお楽しみください!
改めて・・・4ヶ月間計8本。バラエティに富んだピノノワールが楽しめる
エキサイティングな内容となっております。