“イタリア人はコップでワインを飲んでいる!”オンブレッタ ディ ヴィーノ」


“イタリア人はコップでワインを飲んでいる!”



荒野個人的にこういう話題というか文化、歴史が前のめり気味に大好き。


高級レストランでなくイタリアの大衆的なレストラン、食堂を意味する「トラットリア」というカテゴリーのお店では、コップでワインを飲むのが一般的です。こうしたお店では、高級なワインではなく、気軽に飲めるデイリーワインを楽しむため、コップで気軽に飲むスタイルがあります。ヴェネチアやトスカーナにあるトラットリアでは昔からの文化で何も珍しくもないらしく・・・・



とはいえコップなら何でもいいじゃん・・・なわけでなく!!
イタリア人が使うコップは「オンブレッタ・ディ・ヴィーノ(日陰で飲むワイン)」という名前が付いたグラスなんです。
※上の画像が「オンブレッタ・ディ・ヴィーノ」というグラス
この形状はイタリアのフィレンツェからヴェネト周辺エリアでは昔からワイングラスとして使われている形です。
分厚い底と厚手の飲み口が特徴で、味を分析したりネガティブな要素を探ったり、比べたり・・・頭で飲むんじゃなく、もっと本能的にワインの旨さを楽しくためのグラスですよね!!っw
大きさもほぼ決まっておりサイズでいうと
内容量:130ml
口径:64×高さ88mm

荒野もそうですが、、
あなたもこのグラス見てコップで言っちゃいがちですが、、、
コップではないんですよ。脚こそないけれど、これはあくまでワイングラスなんです。イタリア人がこれを見たら、みんな「ワイングラス」って言うよ!!って。。っw



この厚み、このサイズ感からすべて、昔から当たり前にワイングラスとして存在すると。
例えるとすれば・・・
日本人にとっての湯呑みのような感じ!!湯呑みって、日本人なら10人中10人がそれとわかるじゃないですか。「オンブレッタ ディ ヴィーノ」はそんな感じみたですよ。この下部の透明なガラスの厚みも意味があるらしく・・ワイングラスは脚があって、液体をテーブルから独立させている。この厚みもそれと似ていて、液体の独立性を感じると・・・・フィレンツェで料理してソムリエして帰国してトラットリアしてるあるシェフ曰くね。。


”オンブレッタ・ディ・ヴィーノ”が日陰で飲むワイン→
ヴェニスで仕事を終えた職人や漁師がまだ陽が高く暑いうちからサン・マルコ寺院の隣の塔の日陰でワインを飲むのに使っていたグラスだからみたいです。
更には『一杯飲み屋でちょっと飲む』、という意味みも使われる隠語だとか・・・・



もちろん大ぶりのボールにステム(脚)がついたワイングラスで
飲むワインは格別です!特に高級ワインには必須です。



でもでも・・・・こんな現地イタリアの文化、歴史を知ってしまったら・・・・
このグラス?コップ?「オンブレッタ」でワイン飲んでみたいと思いませんか??

荒野はこの存在を知ったからには直ぐに欲しくなりました。




※イタリアのガラスメーカー「Borgonovo(ボルゴノーヴォ)」社がつくるワイングラス「ウィーン135」

昨日
「オンブレッタ ディ ヴィーノ」のグラスが
フレスタに登場しました。!!
少量ですが販売します。既に残り4個です。

今回ノリで自分の分としても買った?仕入れた?ので
当店で販売する場合1300円(1430税込)ですが
“今回のみ”荒野特別価格でやっちゃいます。
1000円(1100税込)/1個


もしご興味ある方はお早めにご連絡ください。

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