12月のおすすめワインはズバリ『アルナルドカプライ』からセレクト!!


12月のおすすめワインはズバリ『アルナルドカプライ』からセレクト!!

イタリア・ウンブリア州のワイナリー「アルナルドカプライ」と当主のマルコカプライの詳しい情報は
コチラをクリック!



Montefalco Rosso 2020 Arnaldo Caprai
モンテファルコ・ロッソ 2020 アルナルド・カプライ
《イタリア/ウンブリア/赤/サンジョベーゼ70%、サグランディーノ15%、メルロ15%/ミディアム》

通常販売価格:3500円(3850税込)。

アルナルドカプライ=世界一濃厚な赤ワインを生みだす土着品種『サグランティーノ』ですが・・・
まずはカプライを知る上でも!!
サグランティーノを知る上でも
さらにはサグランティーノワインの入門編としても!
今回ご紹介する『DOCモンテファルコロッソ』をぜひ貴女に!そして貴方にも!
飲んで頂きたいので・・・特別オファーをお願いします!!と。
飯田ワインに直談判しました!!
結果かなりのスペシャル企画となっちゃいましたよね!!っw
あざっす!!

※限定50本のみ!!
2本:通常7,000円(7,700税込)→5436円(5,980税込
1本:通常3,500円(3,850税込)→3000円(3,300税込)



簡単に言いますと・・・通常2本で7,700円(税込)→5,980円(税込)なノリですね。
10/26の「ガンベロロッソTokyo」でも11/13のイタリアワイン試飲会でも
今回ご紹介する「モンテファルコロッソ」テイスティングしましたが・・・
フレスタのお客さんには!常連さんには!絶対に紹介したい!しないといけない!
ワインです。。今回のスペシャル企画をご活用してぜひお召し上がりください!


昨日11/30に到着したので改めてのテイスティングです↓ ↓



フレスタオープン初年度からこのワイン販売してますが、、、以前じゃ考えられないほど滑らかっ!!
開けて直ぐでも旨いっすね。

前回のお復習いも含めざっとアルナルドカプライの歴史を・・・
1971年、繊維の仕事で成功したアルナルド・カプライは、5haのヴァル・ディ・マッジョ葡萄園を購入したのが始まりです。もちろん、そこにはサグランティーノが植樹されており、アルナルド・カプライは畑を買い増しして行きます。1989年にはマネージメントを任された現当主マルコ・カプライの代になり、ミラノ大学との共同研究で、より良いサグランティーノのクローンを開発するなど高品質化が進んだとも言えます。同時にワイナリーも発展してきます。ワイナリー25周年となる1993年に、そのリゼルヴァとして、『モンテファルコ・サグランティーノ・25anni』が生まれます。タンニン量は多く、アルコール度数は高い。その当時の栽培‥醸造ですと、なかなかスティルの赤としては厳しく、逆に陰干しさせたパッシート(陰干し甘口ワイン)に用いる方がポピュラーだったわけです。そんなサグランティーノを素晴らしいスティルの赤に仕立てることに尽力し、成功を納めたのが、アルナルドであり、それを継いだマルコ・カプライなわけです。


さて今回おすすめするワインはサグランティーノ100%のDOCGモンテファルコ・サグランティーノではなく
サンジョベーゼ主体で構成されるDOC『モンテファルコロッソ』。
DOC規定では、サンジョベーゼ60~70%、サグランティーノ10~15%、その他30%までとなっています。これを見ても、サグランティーノはウンブリア州の土着品種ながら、その栽培は一部地域に限られているのがわかりますここの地域に置いても、やはりサンジョベーゼがその主役なんです!!
ウンブリア州のサンジョヴェーゼは、トスカーナと似て異なるスタイルを持ちますが、さらにサグランティーノがブレンドされることで、モンテファルコらしさを兼ね備えます。
これまでサグランティーノという品種が、サンジョベーゼと混植され、サンジョヴェーゼと間違われていた歴史を逆手にとり、サンジョヴェーゼにサグランティーノを混ぜる‥というスタイルが、モンテファルコ・ロッソなわけです単体では強過ぎるサグランティーノの酒精を、サンジョヴェーゼとブレンドすることでお互いの補い合い、サンジョヴェーゼに濃い色や(元々、ウンブリアにおけるサンジョヴェーゼはトスカーナのそれよりも色が濃い傾向にある)、構成という部分では、なかなかのベストバランスとも言えます。ていうか上手い!!これってある意味トスカーナのキャンティ・クラッシコの大半が、サンジョベーゼに、補助品種をブレンドするのと同じ役割とも言えますよね。っw。っw



《11/13(月)飯田ワイン主催「イタリアワイン試飲会」》での
テイスティング

ちょいとスパイスを感じる香りに黒果実のニュアンスを持ち、
ジューシーな果実味が心地良く感じられます。
後口にもちろんタンニンを感じますが、キュッと口が引き締まるような固いタンニンではなく、
柔らかい程よい渋味で大人味に仕上げてくれています。
後から旨みがジワリジワリと感じてきます。んん・・・・旨みが・・・・滋味だぁ。こういう感覚を滋味と表現するのかもしれません。(最近覚えたコトバだから使っちゃいますね・笑)
2015以前のヴィンテージでは考えられないほどの丸く、そして円やかなタンニンの広がり。
その要因とは・・・
2015年から醸造コンサルタントに世界的に著名なミッシェル・ローラン氏を迎え、
固いタンニンを持つサグランティーノを柔らかく仕上げることに
成功したのです。タンニンが丸く、果実味も丸みを帯びており、若いうちでも飲みやすいスタイルへと変貌を遂げました!今回の2020ヴィンテージ十分イケます!まさにモンテファルコロッソらしい旨み。それは
サンジョヴェーゼとサグランティーノの混在でしょ!
うまくまとまってるし‥うまく反発しあって、旨く?上手く纏まってる。

開けてから時間が経つにつれ・・・経てば経つほど・・・
旨みが纏まってきて、、馴染んでくるとおもいます。こういうワインはやはり肉が食べたくなる・・
ここに来てやっと冬が到来したか!気温低下傾向なので煮込みだなぁ・・・胃袋まで熱くしてくれる煮込み・・・・トマトベースも捨てがたい
・・・ウンブリアだとイノシシを煮込むようだ。。。


熱々の肉汁が絡んだ液体とサンジョベーゼ+サグランティーノ→幸せ感じるベストマッチ!!


2023の締めくくりに高級ワインではないが・・・
滋味溢れるウンブリアの赤ワインを楽しんでは如何でしょう!!
この若干の田舎っぽいニュアンスも良いんだよなぁ・・・・・


2023年の締めにカプライの基本のキとなるワイン『モンテファルコロッソ』を
ぜひあたなた召し上がって頂きたいっ!ぜひ楽しんでくださいっ!
“サンジョベーゼ+サグランティーノ”=飲む価値は十分にあるとおもいます。

限定50本なのでご興味あればお早めに

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