スポーツ、アスリートの観点から見たカフェインに期待できる効果と、朝コーヒーのメリット
豆を炒って飲むようになったのは13世紀・・・・
17世紀にヨーロッパでカフェが開業して以来、、世界へと広がっていったコーヒー。
■カフェインのメリット
●覚醒作用
・脳内のアデノシン受容体に拮抗するため、適量を摂取することで覚醒作用、利尿作用などが期待できる。
・覚醒作用により疲労が軽減され、それにより長時間運動を続けられることから、トレーニング効果を高めるという論説もあり。
・カフェインは疲労の軽減に効果が高く、カフェインを摂取することで集中力を切らさず、質の高いトレーニングを行うことが可能となる。
●解熱鎮痛作用(血管拡張作用)
・痛み止めの医薬品にも使用されています。たとえば、血管収縮作用があるため、血管の拡張によって引き起こされる頭痛の軽減に効果が期待できる。
興奮作用
交感神経を刺激することで食欲を抑える作用があるとも言われる。
※コーヒーを飲むと腹が減る!のも確かだが・・・
お腹空いた~~って時にコーヒーを飲むと食欲が一時的であるが収まるのは確か!
●脂肪燃焼作用
・脂肪細胞中のホルモン感受性リパーゼ(脂肪分解酵素)を活性化する作用があり、脂肪の分解促進を促すと言われています。
■ポリフェノール
ドリップしたコーヒーにより多く含まれるポリフェノールの一種であるクロロゲン酸には高い抗酸化作用があり、覚醒効果のあるカフェインとともに疲労回復効果があるといわれています。また、コーヒーのよい香りには疲労を軽減させる効果も。メンタル的要素が大きいと。。。
朝コーヒーのメリット
カフェインには体内時計を動かす作用があります。体内時計とは脳と胃腸などの臓器に備わった機能で、1日の活動をコントロールしています。この体内時計が整うことで消化や吸収の力が高まり、カラダは本来の力を発揮しやすい状態となります。
夜遅くまでのPCやスマホ、不規則な食事、ストレスなどが多い現代の生活では、体内時計は乱れやすい。体内時計をリセットするのにもっとも効果的なのは、毎日起きたら朝日を浴びることと朝食を摂ること。プラス朝にカフェインを摂取すると体内時計を早めることができる。なので朝のコーヒータイムは間違いなく理にかなっているわけである。
さすがにコーヒー、カフェインを摂取することと筋トレ効果は直接結びつくのか??という疑問はあるが・・・
今回はスポーツ、アスリートの観点からコーヒーを眺めてみました。