飯田ワイン春のワイン試飲会へ@表参道
フレスタでもお馴染みになりつつある北イタリアはトレンティーノアルトアディジェ州でビオディナミを実践する老舗ワイナリー!マニンコール」
そこのセースルマネージャーが来日。今回は深いお話しも聞けて・・・ネットはじめ表のインフォメーションでは出てこない熱い情報もゲット!!彼の話しを聞けただけでも今回参加した甲斐は十分です。
登場したワインもほぼフルラインナップ。
その中でも・・・相変わらずマニンコールの白は旨いっ!!
■マニンコール アイヒホルン
ピノビアンコ100%で醸す白。アロマティックでミネラルたっぷりの厚みある味わいの白。
ホント相変わらず旨いっ!このワインは後日ご紹介する「春のワイン頒布会」でもオススメな1本です。要チェックです。
ぶどうの栽培歴史は1600年代まで遡る・・・
1800年当初からワイン醸造をはじめ・・・
まずアルトアディジェの赤ワイン用固有品種であるラグレイン、スキアーヴァから
栽培をスタートさせ、1870年以降~国際品種であるピノネロ(ピノノワール)
白ぶどうのシャルドネ、ピノビアンコ(ピノブラン)と栽培する品種を増やしていった。。
アルトアディジェ固有品種を造りながらも国際品種にもチャレンジし続けるマニンコール
現在はメルロー、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、シラー等々も栽培。さらにはスペイン赤の代表的な
テンプラニーニョまで造ってる・・・
とは言いつつもマニンコール=白でしょ!!が荒野の今までの印象。。。
もちろん今までもマニンコールの固有品種等で醸す赤ワインも十分評価してましたが・・・
がしかし!!今回はちょっと座布団5枚以上の収穫がありました。
画像向かって左側から
■マソン ディ マソン 15,500円
《ピノネーロ100%》
そして画像右側が
■マソン 7000円
《ピノネーロ100%》
久々マニンコールのピノネーロ(ピノノワール)飲ませていただきましたがぁ・・・
綺麗ですね~~。非常に柔らかい。って言ってもペラペラとは違いますよ~。深いんです。味わい深いんです。余韻も長いんです。7000円のマソンでも十分OKですがね・・・しかしマニンコールのトップワインである「マソン・ディ・マソン」を飲んでしまったら・・・危険です。実に危険です。
その要因とは・・・
荒野が飯田ワイン東京営業所長である河南さんに「マソン」と「マソン・ディ・マソン」の違いって何ですか??と聞いたら・・・待ってましたとばかりに「いや~いい質問ですね!」と・・・
栽培地の標高と樹齢の違いでしたね。同じエリアでも200m~も違うと・・・ブドウの樹の樹齢も20年~も違うと・・・やはりこの差でした。
今までもマニンコールのピノネーロはお味見程度に飲んでたけど・・・今回はちょっと格別でした。2020年ヴィンテージという良年だったのも要因かもですが、所謂セカンドワインの「マソン」でも十分Ok!ですが、、、
ファーストワインの「マソン・ディ・マソン」はある意味コスパ高いっ!15,000円以上もするのに何でコスパ??
いやいや安くても4~50,000円しちゃうブルゴーニュのグランクリュやプルミエクリュ当りのクラスを探しておられる方にとっては15,000円~でこのクオリティーならある意味コスパだよ!!っておもいます。
昨年、フレスタのワイン試飲販売会でもマニンコール人気でしたが、、、
この辺のクラスのワインのなるとビンテージが変わっただけでまた別ものです。
多分3/9(土)第34回ワイン試飲販売会にも数アイテム登場するかもです。
その時はぜひお楽しみくださいませ~~。