コーヒーの風味は何で決まる!「豆の挽き目」で決まる!

コーヒーの風味は何で決まる!あなたは知ってますか?その3
~~「豆の挽き目」で決まる!~~



————————————————————————————-
はじめは安価なミルでOKです!
————————————————————————————-
◆手挽きミル
より値段が安いのは2,000円台程度~から選べます。安価でもそれなりに挽くことができるので、「いつもはコーヒーを粉で買っているけれど、一度、挽きたての味を実感してみたい」という人は、まずはなるべくお手頃な手挽きミルを買うのをおすすめします。とはいえアウトドア用の小さくて細いミルだと逆にやりずらいかもです。経験上テーブルに置いて安定感あるものが良いとおもいます。※カリタやハリオの木製の手挽きミルあたりがオススメです。

もちろん、高価なモデルも存在します。値段の違いは、豆を挽いたときの粒度(粒の大きさ)の均一性です。どんなミルでも、豆を挽いたときの粒の大きさにはばらつきが生じます。このばらつきが多すぎると、自分が望む味や香りを実現するのは難しくなるため、できるだけ均一であることが求められます。高価なミルは、刃の作りや機構の精密さによって粒度のばらつきを少なくすることができます。

さらに高額ミルには、微粉の出る量が少ないというメリットがあります。微粉というのは、豆を挽くときに発生する非常に細かい粉のことを指しますが、この微粉は少ないほうがコーヒーの抽出がしやすいですね。より味わいがクリアになったりと・・・

高価な手挽きミルの代表選手「ザッセンハウス」@ドイツ。
挽き心地が違いますよ!サクサクっと!!違うんだなぁ・・・・


とはいえまずは・・・

これで十分 「カリタコーヒー手挽きミル」
このミルならフレスタでも3500円代で販売してます。

————————————————————————————-
お手頃なプロペラ式は使い方が肝!!
————————————————————————————-

手挽きミルの次に欲しくなるのが電動グラインダーですよね。
手挽きミルでいちばん不満を持たれるのが、「挽くのが大変」というところです。例えば、3人でコーヒーを飲む場合、そのたびに30~40グラムの豆を手回しでゴリゴリ挽くわけです。「挽き立ては旨いっ!」けど、、けっこう大変っちゃ大変に感じる方も多いです。その点、電動グラインダーであれば、まとまった量の豆を短時間で力を使わず挽くことができちゃいますからね~。



電動グラインダーで最もお手頃なのはプロペラ式の刃が付いているタイプ。料理で使うキッチンミルとほぼ同じタイプで、3000円~くらいから手に入ります。

ただし、このタイプは挽く前に粒度の設定ができないので、挽く(プロペラ刃を回転させる)時間の長さで調整するしかありません。粒度は時間が短いほど大きく、長いほど細かくなります。また、プロペラ刃への豆の当たり具合にばらつきが出るため、粒度の均一性も取れません。

つまり、挽くたびに粒度が変わりやすく、均一性も取りにくいため、毎回同じ条件でコーヒーを淹れるのが難しくなるのです。

なので正直オススメしてませんでした。。。
とはいえ既にプロペラ式のグラインダーを持っているという人も居るし、、、
最近改めて自分でも使ってみたら、やはり早いっ!、し使い方次第で十分イケるなぁ~と感じてます。


特に以下の2つの点を実践してみると上手くいきやすいです。
やってみてください。↓ ↓


1つは、挽いている最中に、本体を軽く上下に振ることで、豆をできるだけムラなくプロペラ刃に当ててやること。もう1つは、目的の粒度になるまでの秒数をきちんとご自身で把握することです。挽く時間が毎回違うようでは、同じ挽き目を得ることはできませんからね。
この2つができれば、プロペラ式でもかなり良い感じに挽けますよ!!
↓の動画も参考にしてみてください。