14周年記念イベントのワイン、、ボルドー格付け3級『シャトーカロンセギュール』のセカンドラベル(セカンドワイン)・マルキ・ド・カロンセギュール2019VTテイスティング2日目の模様をお伝えします。
まずはコチラ↓をご覧ください。
■ボトルデザイン ”ハートの由来”
当時セギュール公爵は、後に1級格付けとなるラトゥール、ラフィット、ムートンを所有しており、当時のワインの価格は、当然、カロン・セギュールよりも、ラトゥール、ラフィット、ムートンの方が高価でした。
当時の人々が、セギュール公爵に聞きました。。「素晴らしいシャトーを四つも持っていらっしゃいますが、最も好きなシャトーはどれですか?」。そう聞いた人は、「ラフィットかラトゥールのどちらかだろう」と思いましたが、セギュール公爵は、予想外の答えをします。
「偉大なラフィットやラトゥールでワインを造っているが、我が心はカロン・セギュールにある」。この有名な話が由来となり、ラベルに大きなハートを入れました。
カロン・セギュールの熟成庫の壁には、これに由来したハートのマークがあり、そこには、「Premier cru de Saint-Est?phe」と彫ってあります。これは、1800年代に入れたもので、「サンテステフ村で最初のシャトーである」ことを意味するんです。
熟成庫の壁にあるハートのマーク
ノルマンディー地方の白カビ系チーズに、クール・ド・ヌーシャテルというハート型のチーズがあります。今から600年前、英仏間の百年戦争(1337年―1453年)で、イギリスがノルマンディー地方を占領していた時のこと、フランス側のヌーシャテル・アン・ブレイ村でチーズを造っていた女性が、イギリス軍の兵士と恋に落ち、ハートの形をしたチーズを作ってプレゼントしたそうです。
600年前から作るハート型のチーズと、300年の歴史があるハートのワインは絶妙の組合せ。また、白カビ系チーズとボルドーの赤ワインは最高の相性であり、マリアージュです。お二人の相性も同じですね。
余談ですが、、、
■カロン・セギュールのお薦めのプレゼント法
「我が愛はカロン・セギュールにあり」という有名な言葉から、今でもバレンタインデーのプレゼントや、プロポーズの時の定番的なワインがカロン・セギュールです。
※因みにセカンドラベルの「マルキ・ド・カロンセギュール」はバレンタインデーの需要がかなり多いらしく。
~ハートラベルのワインとチーズ~
仏ノルマンディー地方の白カビ系チーズに、クール・ド・ヌーシャテルという
ハート型のチーズがあるんです。
英仏間の百年戦争(1337年―1453年)で、イギリスがノルマンディー地方を占領していた時のこと、
フランス側のヌーシャテル・アン・ブレイ村でチーズを造っていた女性が、イギリス軍の兵士と恋に落ち、
ハートの形をしたチーズを作ってプレゼントしたそうですよん。
今回ご紹介してるハートラベルのセカンドワイン『マルキ・ド・カロンセギュール』とハート型チーズ!!良い感じの組み合わせですよね。。