第35回ワイン試飲販売会で新たなバローロをご紹介する予定『カッシーナ アデライデ』

コレがホントの金持ちカンティーナ!!「カッシーナ・アデライデ」

6/8(土)開催の第35回ワイン試飲販売会で新たなバローロをご紹介する予定です。
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めちゃくちゃお金持ちのカンティーナ
『カッシーナ アデライデ』若きオーナーである
キアラさん。(飯田ワイン主催イタリア試飲会で来日)


カッシーナ アデライデは、2000年にアルバで機械会社を経営していたアマービレ・ドロッコが自身の夢と情熱の実現のために設立したワイナリーです。彼は55歳のとき会社を2人の息子に任せ、ランゲのエリアで夢であったワイン造りに専念するようになりました。現在はアマービレの孫娘であるキアラが若きオーナーとしてワイナリーの発展に尽力しています。 ワイナリー名は1800年代のワイナリーの古い所有者であったアデライデに由来します。当時バローロの農園を管理していた彼女へのオマージュ(尊敬、リスペクト)から名づけられました。

※創業者:アマービレ・ドロッコ(左)と孫娘で現オーナーのキアラ。


■カンティーナとは・・・
Cantinaとは、イタリア語で自社畑のぶどうでワイン造りをする小さなワイナリーという意味。


カンティーナはバローロ村の中心バローロ城のすぐ麓にあり、
所有する畑はTotalで12haで、バローロエリアの5つの村に点在し、8つのクリュを所有しています。
因みに12haを分り易く例えると『東京ドーム2.5個分』の大きさです。


↓ ↓バローロは11のコムーネ(分り易く言えば村ね!)で造れており、さらに下記のエリアがバローロ5大産地となっています。(生産量全体の80%~がこの5つのエリアに集中しています。)

さらに所有する畑がバローロエリアの5大産地全てに点在して+8つのクリュ(単一畑)を所有!
ていうかこんなワイナリーそうそう居りませんよ!
そしてカンティーナの外観、設備からしてそんじゃそこいらの中途半端な金持ちじゃないことが良く理解できます。笑。 笑。 笑。



超最先端の設備!!ワイナリーというかはワインラボな勢い!




■このカンティーナのバローロのキャラクターとは・・・
クリュを冠する6つのバローロはテロワールを明確に表現するため、全て同じプロセスで醸造・熟成をさせます。 それぞれのテロワールの個性を存分に発揮しながらも、全てのワインに共通しているのは「ピュア&エレガント」。飲み飽きしない優しい味わいのバローロです。
とはいえタンニンがっつりの力強いワインを好まれる方には一見『軽っ!』とか『優しすぎ』とか・・・”物足りない”そんな印象を受けるかと思います。それはそれで好みですのでOKです。しかし飲むに連れ最初の印象とはまた違った旨味、深みをジワジワ・・・と、来るんです!これがホンモノのフルボディなのかもしれません。 なので判断するのも少し焦らない方が良いとおもいます。

~★☆★今回スペシャル企画で登場するバローロとは・・・コチラをクリック!★☆★~







また同じバローロエリアのノヴェッロ村の単一畑ラヴェーラでは土着の白ぶどう品種「ナシェッタ」を栽培。アロマティックかつしっかりとした骨格を兼ね備えた白ワインも造っています。※この白ワインは個人的にもオススメです。

白もかなり旨いっ!!

・カッシーナ アデライデ ランゲ ナシェッタ ディ ノヴェッロ 7000円(7700)
《イタリア・ピエモンテ州/ノヴェッロ/ナシェッタ100/辛口・白》
ナシェッタ種ならではのフルーツたっぷりの香りからはじまって・・・・・
旨さ完璧なんです。↑この白ワインも今回の試飲販売会で登場予定です。