第35回ワイン試飲販売会 スペシャルクラスで登場する3種の白ワイン
6/8(土)第35回ワイン試飲販売会
スペシャルクラスで登場する白ワインを3種類ご紹介します。
①イタリア・ピエモンテ白
今回は5/13飯田ワイン主催イタリア試飲会へ参加したロミヒちゃんが
オススメするバローロ生産エリアの「ノヴェッロ村」」でイタリアでも珍しい
品種でつくる白ワイン。
・カッシーナ アデライデ ランゲ ナシェッタ ディ ノヴェッロ7000円(7700)
《イタリア・ピエモンテ州/ナシェッタ/辛口・白》
このナシェッタというピエモンテの超土着品種はピエモンテ州どころかイタリアでもほぼ出回っていない珍しい品種なんです。荒野もナシェッタのワインは過去1度だけ経験がありますね。旨味ある果物の香りたっぷり!香りからして旨いっ!この辺のアロマはロミヒちゃんはじめとする女性が好む香りですよね。「深みがあって美味しかった~!」と好印象だった理由は、、、
たぶん長めのシュール・リー製法によって澱がアミノ酸、糖類に分解され、さらに旨味がワインに溶け込んだからでしょうね。そして瓶詰めされた後、更に1年間熟成されてからのリリースです。樽熟成はしていませんがワイン自体の厚み、深みはこのひと手間、ふた手間加えた結果だと。。。。今回のスペシャル企画の”クリュ・バローロ飲み比べ”同様このイタリアでも珍しい白ワインのポテンシャルをぜひ体験してみてください。
※シュール・リー製法とはコチラをクリック!
②フランス・ブルゴーニュ白
飯田ワイン高橋名人がおすすめするブルゴーニュ コート・ド・ボーヌのシャルドネ。
何故か??はじめから入荷が7本のみ。なので7本限定のレアなブルゴーニュです。
・バシェ ルグロ マランジュ ブラン2021 7500円(8250)
《ブルゴーニュ・コート・ド・ボーヌ/ACマランジュ/シャルドネ/辛口・白》
限定6本のみ!
ACマランジュはコート・ド・ボーヌの最南端に位置しフランスでもかなり新しいAOCです。グランクリュ(特級畑)はなく、畑全体の半分がプルミエクリュ(一級畑)。ピノノワールで造る赤がメインで白の生産量は全体の6%?ほどです。マランジュのシャルドネはフルーティな香りというよりはフラワーなアロマが特徴である熟成がすすみに連れ蜂蜜のような旨味ある香りも感じられと。。。ブルゴーニュらしい酸とミネラルを持ちつつも南部で栽培されたシャルドネらしいふくよかな果実味も期待出来そうだと。。。『この辺のテイストがフレスタのお客さんにウケるんではないですかね~~』との理由で今回高橋名人がオススメしてくれた白ワインです。↑にも書いておりますが、、、何故は入荷量自体が7本のみ!!試飲分として1本抜栓するので残りは必然的に6本!在庫6本のみの販売となります。もし気になる方はお早めにご予約くださいね。
※高橋名人は顔出しNGなんで・・・
③フランス・ブルゴーニュ白
飯田ワイン キム君&高橋名人共におすすめする新入荷のブルゴーニュ コート・ド・ボーヌのシャルドネ。
・ドゥニ キャレ オート コート ド ボーヌ ブラン2021 6500円(7150)
《ブルゴーニュ・コート・ド・ボーヌ/シャルドネ/辛口・白》
※ムロワゼ村は↑の地図のボーヌ付近の村ですね。
飯田ワインに新しく入荷したブルゴーニュ コート・ド・ボーヌの造り手「ドメーヌ・ドゥニ キャレ」です。本拠地はポマールやヴォルネイ村を見下ろすオート・コートのエリアに位置するムロワゼ村で1975年にスタート。オート・コートの小さな自社畑からスタートした後・・・有名どこのアペラシオン(AOC~とか、AC~~とか)を少しずつ買い集め、約50年後には、オート・コート・ド・ボーヌ、サン・ロマン、サン・トーバン、ムルソー、ポマール、サヴィニー・レ・ボーヌ、オーセイ・デュレス、ボーヌにて幅広く畑を所有(自社畑のみ使用)するまでになりました。なんでもそうですけど、、、長いスパンで見てコツコツ地道に頑張る人には最後は敵わない!!。。(元々大金持ちとか大地主は別としね。)家族ぐるみで真摯にワイン造りに取組んだわけです。
その結果として・・・・創立当初は全く無名ドメーヌであったが年を追うごとに評判が上がり、フランス最古のワイン評価誌に20年間連続して掲載されたり、、各アペラシオンでも数本しか選ばれない賞を獲得するなど・・・
今では地元でも毎年完売必至の人気を獲得するになったワイナリーなんです。銘醸ポマールをはじめ赤ワイン主体の入荷ですが、、今回はお手頃なACオート コート ド ボーヌクラスの白が登場する予定です。飯田ワインの名人、キム君は事前に試飲して「これ良いっす~」って今回オススメとして提案してきたので楽しみですね。