『イタリア2大スプマンテ飲み比べ!!』 ズハリ・・・フランチャコルタVSプロセッコ


今日の話題は”泡”です!!
たぶん35回目にして初めての企画??たぶん!笑。

『イタリア2大スプマンテ飲み比べ!!』
ズハリ・・・フランチャコルタVSプロセッコ


Spumante スプマンテとは、イタリア語でスパークリングワインのことで、南北に伸びるイタリア半島の各地で、個性豊かなスプマンテが数多く造られています。


■フランチャコルタ(ロンバルディア州)
シャンパーニュと同じ製法で作られるフランチャコルタ。しばしシャンパーニュと比較されますが、温暖な気候でブドウがしっかりと成熟します。充実した果実味と、氷河によって形成された土地由来の複雑さと奥行きを併せ持ち、ロンバルディア州のミラノはもちろん、世界各地で・・・・特に欧米のトップモデルやセレブたちに愛されるイタリアを代表する高級スパークリングワインです。

■プロセッコ(ヴェネト州)
今や世界3大スパークリングワインのひとつでもありフランスのシャンパーニュ、スペインのカヴァを抜いて世界一の販売量を誇るイタリアのプロセッコ。食前・食中・食後問わず、気軽に楽しめるフレンドリーな味わいは世界中で人気です。

まずは今回登場する2強をご紹介します。


■カステル ファーリア モノグラム フランチャコルタ ブリュット 6,500円(7150)
《ロンバルディア州/DOCGフランチャコルタ/シャルドネ80・ピノビアンコ20/辛口・白》
荒野の記憶では2年前??の年末アウトレットワイン販売会で出場した経緯がありますが、本チャンの試飲販売会では初登場のフランチャコルタ。1番絞りのジュースのみを使って全体の80%をステンレス、20%をオーク樽で1次発酵→瓶内二次発酵は24ヶ月。フランチャコルタならではのクリーミーな泡質とドサージュ(補糖)3-6g/L。ドライ過ぎない味わいは旨味とも取れるで満足感高いと思うんです。個人的に前々からこのフランチャコルタは試飲販売会で登場させたと思っていました。泡質、旨味然り!フランチャコルタとしてのクオリティはバッチリ!だけど、価格的にどっちつかずで微妙だったのです。・・・・・
スペシャルにはちょっと安価かなぁ??
逆にレギュラークラスにはちょいと高すぎる??
こんな経緯がありましたが・・・・やっと登場します!!




・コル ヴェトラーツ スペリオーレ ディ カルティッツェ 6000円(6600)
《ヴェネト州/DOCGヴァルドッビアデネ スペリオーレ ディ カルティッツェ/
グレーラ100/やや辛口・白泡》
プロセッコはイタリアをはじめ世界中から親しみやすいカジュアルスパークリングの代名詞ですが・・・
厳密には6つのクラスに分類されます。今回登場のプロセッコはその頂点である「DOCGヴァルドッビアデネ スペリオーレ ディ カルティッツェ」という特に標高の高い区画のブドウのみで造られるプロセッコで『プロセッコのグランクリュ』と言われております。泡質、味の深み、余韻とも通常のプロセッコとは一線を画する高級プロセッコです。

今回出場予定のフランチャコルタ、プロセッコは
5/13飯田ワイン主催イタリア試飲会で出展され、フレスタのロミヒちゃん、飯田ワイン高橋名人、キム君と・・・
3人満場一致で『この2大イタリアスプマンテを出しましょう!オススメしましょう!』と決定した経緯があります。

実際テイスティングしてるからリアリティあって
説得力もあり!!ですね。



ということでイタリア高級スプマンテ『フランチャコルタ』然り!!
カジュアルスプマンテのイメージが強いプロセッコ。しかし今回『プロセッコのグランクリュ』といわれるプロセッコの中でも最上級クラスが登場します。
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