ブルゴーニュ グロ比較!飲み比べ!2021VT赤白コース(24セット限定!)
ブルゴーニュ グロ比較!飲み比べ!2021VT赤白コース(24セット限定!)
【各月/12,100円税込】※お値段も3ヶ月トータルで7570円もお値打ちです。
~~荒野がおすすめする理由とは~~
①「夏の頒布会」は飯田ワインが全国規模で公式に企画するものでなく当店の荒野、ロミヒ、(株)飯田ワイン3名の総勢5名によって熟考された飯田ワイン&フレスタだけの単独企画です。よって名門グロ兄弟のワインのみ6種。しかも全て2021年VTのみで揃えたコースなんて通常はNG!不可能です。夏の頒布会だからこそ出来る企画です。逆に言うとこの唯一無二のコースを試せる絶好のチャンスです!双方人気な生産者なのでまだまだヴィンテージが新しくなるに連れ価格は高騰する予定です。ぜひお値打ちな価格のタイミングで確保するのも賢いとおもいます。
※【限定24セット】
②グロ家5代目当主であった偉大な父「ジャン・グロ」のワイン造りを同じに受け継ぐ兄ミシェル、弟ベルナールですが造るワインのスタイル、味わいと全く違います。今回は同じぶどう、同じヴィンテージのワインなので「兄弟飲み比べ」というまたとない醍醐味を体験できます。
③今回の6アイテムは全て2021年産のワインです。2021年は霜、雹等被害が大きく史上希に見る低収量でした。ただし、品質に関しては最近の暑いと言われるヴィンテージに対してブルゴーニュらしさを取り戻したヴィンテージとかなり評価が高い+低収量による希少価値も含めオススメ度★★★★★。
◆7月 ミッシェル・グロ サンマルタン 赤白
■オート コート ド ニュイ ブラン フォンテーヌ サン マルタン2021VT
《ACオート コート ド ニュイ/シャルドネ/辛口・白》8250円税込
■オート コート ド ニュイ ルージュ フォンテーヌ サン マルタン2021VT
《ACオート コート ド ニュイ/ピノノワール/ミディアムボディ・赤》8030円税込
フォンテーヌ・サンマルタンはミッシェルグロが所有するオートコートドニュイの区画名で彼の単独所有(モノポール)区画となります。1976年にミッシェルの父であるジャン・グロによって森を開拓するところから始まり、その後ミッシェルが後を継いで畑の開拓を行ってきた場所です。1981~86年にピノノワールを、1987年~2009年にシャルドネを植樹。ワインは2014年から生産を開始。サンマルタンは通常のオートコートドニュイと比較してより緻密で黒果実の要素が強く、若いうちは割と力強く感じると思います。しかし5年10年と年数を置いていくと黒の要素がより赤い果実の雰囲気になっていき、ブルゴーニュのピノノワールとしてより楽しめるかと思います。
シャルドネはミッシェルグロが手掛ける唯一の白でニュイの白は比較的まろやかなタイプが多いと思いますが、
サンマルタンの白もリッチな果実感に魅力があると思います。
◆8月 ミッシェル・グロのオート コートの赤飲み比べ
■オート コート ド ニュイ ルージュ オー ヴァロン2021VT
《ACオート コート ド ニュイ/ピノノワール/ミディアムボディ・赤》7700円税込
■オート コート ド ニュイ ルージュ 2021VT
《ACオート コート ド ニュイ/ピノノワール/ミディアムボディ・赤》7260円税込
8月もミッシェルグロの飲み比べです。ある意味ミッシェルグロの基本となる赤ワインを体感できるかも!
オート コート ド ニュイ オーヴァロンは標高425~440mの高さに位置し、
7月登場の区画「サンマルタン」よりも高い位置にあります。(サンマルタンは350~390m)
この区画も1978年よりミッシェルが開墾を進めてきた区画で2016年に初ヴィンテージを迎えました。
オートコートの中でもオーヴァロンは丸みのある果実味で通常のミッシェルグロのイメージより酸味穏やか+ふくよかなイメージです。
一方相方のオートコートドニュイ・ルージュはミッシェルグロの一番ベーシックともいえるワインで
この味わいをベースに他の味わいをイメージ頂けるとミッシェルグロのワインをより理解できるかもしれません。
わりかし地味なイメージの飲み比べかもですが、、、ブルゴーニュ・ピノノワールって!!こんな感じかも!!あなたも実感できるかもです。
◆9月 試飲会でもいつも人気の王冠グロ「グロF&S」オート コート赤白飲み比べ!
■グロ F&S オート コート ド ニュイ ブラン2021VT
《ACオート コート ド ニュイ/シャルドネ/辛口・白》9130円税込
■グロ F&S オート コート ド ニュイ ルージュ2021VT
《ACオート コート ド ニュイ/ピノノワール/ミディアムボディ・赤》8360円税込
王冠グロのオートコートドニュイ赤白飲み比べ。
2016年より父ヴェルナールから息子ヴァンサンに代替わりしたグロFSは2016年産と2017年産全てのワインにSO2(参加防止剤)を入れないという選択をして世間を騒がせました。
その是非はともかく、代替わりの時って新たなチャレンジをしたいという希望といろいろと迷いが生じる時期でもあります。今回の例でいうと白は
●2019年アルコール15%
●2020年アルコール12.5%
●2021年アルコール13%となっています。
代替わりの前は新樽で仕込まれ、力強い味わいが王冠グロの特徴でしたが、2020年は前年よりアルコール度数を大きく落としてナチュラルな味わいへと変遷を遂げました。たぶん2021年もこの方向性を踏襲していると思います。
(2020年は昨年試飲会で限定販売しました)
赤は父ベルナール時代はパワフルピノノワールとして有名になりましたが、2007年あたりから徐々にブルゴーニュらしい奇麗なスタイルへと変遷を経ておりこれは息子のヴァンサンになってからも引き継がれている印象です。
方向性として、、基本的には奇麗な味わいを目指しつつ、若くても楽しめるナチュラルなテイストへ舵を切ったように感じます。まだ迷いはあるかもしれませんが方向性は定まったという印象を受けています。
2021年は直近の暑いヴィンテージが続いた中で生産量は大きく減ったものの
酸の乗ったブルゴーニュらしいヴィンテージと言えそうで、個人的にも楽しみなヴィンテージです。
(アルコール度数は12.5~13%の間に収まっていますしね。。。)
以上個々の味わいの説明というよりかは、生産者、畑にフォーカスしております。
飯田ワイン取引業者全体で開催される「春のワイン頒布会3~6月」「秋のワイン頒布会10-01月」ではグロ兄弟のワイン飲み比べ、、、しかも全て同ヴィンテージ+同じエリアで!!なんていう贅沢な企画は今後まずあり得ませんのであなたをはじめブルゴーニュ好きの方は今回のお値打ちなタイミングで高騰するグロのワインをゲットするっていう賢い戦法もアリですよね。
※このコースに限っては在庫数も少ないので24セット限定です。
こしご興味あればお早めのご予約をおすすめします。