第36回ワイン試飲販売会に出場する赤ワイン(スペシャルクラス)
第36回ワイン試飲販売会に出場する赤ワイン(スペシャルクラス)
今回・・・
ブルゴーニュグラスで愉しむ2種+ボルドーグラスで愉しむ2種=計4種が登場。
先ずは画像向かって右側のブルゴーニュグラスで愉しむワインを・・・
飯田ワイン社内勉強会で大好評!ジヴリ村最高のプルミエクリュが登場。
・ドメーヌ ショフレ ジヴリ プルミエクリュ クロ ジュ2019 5600円(6160)
《仏ブルゴーニュ/コートシャロネーズ・ジヴリ/ピノノワール/ミディアム・赤》
このワインはかつてコート・ド・ニュイの銘醸赤ワイン”シャンボール・ミュジニィ”を彷彿させるピノ・ノワールと高評価を受けたことのあるワインです。そしてジヴリ村で最も有名な1級畑の一つ「クロ・ジュ」の柔らかいタンニンと上質な果実味が特徴です。黒系果実のアロマで酸、果実味、タンニンと骨格がしっかりしており長期熟成にも耐えれるポテンシャルをもったワインと評価されています。
ブルゴーニュワインメイカートップ10に名を上げたP&Mジャクソンの特別なワイン
・P&M ジャクソン リュリー ルージュ2021 7400円(8140)
《仏ブルゴーニュ/コートシャロネーズ・リュリー/ピノノワール/
リュリー村の赤ワインはフルーティで比較的タンニンのソフトなタイプが多いのが特徴です。「飲みやすいブルゴーニュピノノワール」って感じですね。厚みのある果実感に程よい樽熟のニュアンス。キメ細かいなタンニン。同じブルゴーニュピノノワールでもこの手のテイストって好む方多いんです!!ブルゴーニュの中でもマイナーな産地ですがモノは間違いないっす!
今回コートシャロネーズから2種のピノノワールワインが登場しますが・・
《割安感のあるシャロネーズのワイン》
2022年は全世界的にワインが値上がりした年でしたが、ブルゴーニュでは数年前から目を疑いたくなるような値上がりが続いていました。しかしその高騰は人気のある生産者・著名な特級畑に集中しており、コート・ドール以外の値上がりは比べるならかわいいもの。コート・シャロネーズのワインは円安の影響以上にはそこまで変動していません。
コート・ド・ボーヌのすぐ南側に位置し、気候や土壌でも共通点の多いシャロネーズのワイン。賢い方は村名・1級(プルミエクリュ)が5000円前後からいろいろ楽しめることに気づいています。
※『コート・ドール』とは・・・
ブルゴーニュでももっとも偉大なワインを生み出す産地。コート・ド・ニュイ地区とコート・ド・ボーヌ地区2つの地区を合わせた呼称です。コート・ド・ニュイには、ジュヴレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネ
コート・ド・ボーヌにはシャサーニュ・モンラッシェとピュリニー・モンラッシェなど
世界に名高いワインの生産地が並んでおり、
小高い丘の東向きの斜面から平地にかけてブドウ畑が広がっています。
次はボルドーグラスで愉しむ2種類のワインをご紹介します。
長年お馴染みのトスカーナ・ボルゲリミケーレ・サッタ
・ミケーレ サッタ ピアストライア2019 7500円(8250)
《イタリア・トスカーナ/DOCボルゲリ/メルロ25・シラー25・サンジョヴェーゼ25・カベルネソーヴィニヨン25/フルボディ・赤》
当店でも超お馴染みミケーレ・サッタを世に知らしめたキッカケとなったワインがこのスーパータスカンでした。きめ細かくエレガントで、深みを持つ余韻豊かな!先日(9/4)の飯田ワイン試飲会でもしっかりと味と風味を確認しました。ヴィンテージが変更しても相変わらずの安定感はさすがのひと言。納得の味わいでした。今回も自信をもってご紹介できます。
銘醸ひしめくボルドー・ポムロール注目のシャトー!!
・マノワール ド ゲ 2018 11,000円(12,100)
《フランス・ボルドー/ACポムロール/メルロー100/フルボディ・赤》
CH.ラ・フルールやCH.ペトリュスなどのポムロールの最高峰のシャトーが集まる絶好の区画に畑を持つシャトー・ルゲイのセカンドワインが今回登場。ていうかボルドーワイン自体が超久しぶりの登場ですね。ただただ濃い!だけじゃない複雑な深みをゆっくり堪能してください。早めに飲み頃を迎えるのも”セカンドワイン”のお得な魅力です。とはいえ今後の熟成も楽しみな2018ヴィンテージです。
今回はキャラクターがハッキリと分かれた2種VS2種。
好みもハッキリと分かれるとおもいます。
逆に今回の4種はピリピリとした尖ったタンニンは無いとおもいますよ~~。
ぜひお楽しみくださいね。