第1回MHD(モエヘネシー・ディアジオ)ワイン試飲販売会の
もうひとつの目玉。。。ていうか1番の目玉をご紹介します。
記念すべき1回目の開催ということで『荒野さん、今回このインシグニアというワインの素晴らしさをご参加いただいた皆さんに経験してもらいたいので、ぜひワインリストにお願いします。』と高橋名人”達ての願い”もあり実現した次第です。
あなたもご存じの通り・・・・
・超~がつくほどワインに対して慎重な名人がここまで言うんです。
・超~がつくほどワインに対して真摯な名人がここまで言うんです。
間違いないっす!!更に荒野もロミヒも実際試飲してます。
更に間違いないっす!!
今回は高級カリフォルニアワイン”飲み比べ”です。
~”玄人向けのオーパス・ワン”と評される高級カリフォルニアワイン~
■インシグニア ジョセフフェルプス2019 53,000円(58,300)
《カリフォルニアワイン・ナパヴァレー/カベルネソーヴィニヨン93、プティヴェルド5、マルベック2/フルボディ・赤》
※参加費別途2000円で体験してみてください。因みに今回、同じ「ジョセフフェルプス」からもう1アイテム登場します。シャンパーニュ同様コチラもぜひ飲み比べをお楽しみください。
■ジョセフフェルプスについて・・・
カリフォルニアで最も成功し、現在も高い地位を誇るワイナリーであり、ワイナリーの名を一躍世に知らしめたのが、、今回登場の↑ ↑ ↑カリフォルニアワイン史上初となるボルドーブレンドで成功を収めたワイン「インシグニア」です。当時カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロなど単一品種のワインしか存在しなかったカリフォルニアにおいて、数種類のブドウを独自にブレンドしたプロプライエタリーレッド(注1)という新たなジャンルを切り開きました。
言わば『ボルドーブレンドのパイオニア』です。
※注1)プロプライエタリーレッドとは・・・
ワイナリーが数種類のブドウを独自にブレンドした高級ワインのこと。
ちなみに、カリフォルニアワインで最も有名な「オーパス・ワン」は、このプロプライエタリーワインの種類にあたります。要はブレンドです。
初リリースの1974年ヴィンテージからワイン専門評価誌『アドヴォケイト』のパーカーポイントで高得点を獲得。
それ以降、1991年、1997年、2002年、2007年と4回パーカーポイント100点を獲得しております。現在名実ともにカリフォルニアを代表する生産者のひとりとなりました。
その後も毎ヴィンテージ96-98点と安定して高評価を得ています。その要因のひとつとして
■100%自社畑によって維持される高い品質です。
ナパの土地は高騰しており買い葡萄を使用するケースが多い中、100%自社畑によって一貫した高品質を維持しています。多くの畑を所有しており各々の特性を生かしながらブレンドをしていくことで安定してインシグニアの味わいを生み出しています。
先月のテイスティングの印象としては
滑らかで密度のある果実感、全ての要素にスケールのデカさを感じます。
圧巻の赤ワインだとおもいます。2000円出しても飲む価値は十分!!
そしてもう一方のワインはというと・・・・・
~~親しみやすくスムースな味わいが魅力のインシグニアのセカンドワイン~~
■カベルネ・ソーヴィニヨン ジョセフ・フェルプス2021 16000円(17600)
《カベルネソーヴィニヨン92、プティヴェルド4、カベルネフラン2、メルロ1/フルボディ・赤》
新樽48%(フレンチオーク:アメリカンオーク=50:50)
残り52%は古樽のフレンチとアメリカンオーク
16ヶ月の熟成
「インシグニア」よりも新樽比率を抑えることで、より若いうちから愉しめる柔らかさを備えています。カリフォルニアらしい密度のある果実味と後口のドライな印象はボルドーの物に似たクラシックスタイル。また香りのスパイス感は強く心地よい香りを演出します。
オーパス・ワンを知る男がジョセフ・フェルプスの地位を高める!
現CEOのデイヴィット・ピアソン氏。
今回登場のスペシャルワイン「インシグニア」・・・・
何かとカリフォルニア高級ワインの代名詞『オーパス・ワン』と比較されますが、、、
ジョセフ・フェルプスの現CEOの↑デイヴィット・ピアソン氏は
元オーパスワンのCEOを勤めていました。笑。
いわゆるヘットハンティングです!!
デイヴィットがジョセル・フェルプスに移籍してきたことで、、、
ワイン然り!ワイナリー然り!
ワイン業界においてより地位を高めているらしいです。まぁ当然ですね。
フレスタでも過去記憶にない高級カリフォルニアワインが登場します。
ぜひこのタイミングでご経験してください。