今月のおすすめコーヒー豆は欧州のサロンで愛されたプレミアムコーヒースラウェシ「トラジャ」。

つくば市フレスタプラス 焙煎人荒野です。


今月のおすすめコーヒー豆はコチラです↓

ママサ カロシ・トラジャ
■インドネシア・スラウェシ島「ママサ・トラジャ」※深煎り

◆欧州のサロンで愛されたプレミアムコーヒー「トラジャ」



■トラジャコーヒーとは
フレスタの深煎りコーヒー人気NO1「マンデリン」がスマトラ島に対して「トラジャ」はインドネシアの中部にあるスラウェシ島で栽培されるコーヒーです。スラウェシ島のトラジャ地方だけで栽培されていることが由来となり、その名が付けられました。




豆面はマンデリンそっくりです。半周りくらい小粒です。
マンデリンと同じように深煎りにするとおいしいです。
先日2/1さっそくローストしました。


ロースト直後のテイスティングの模様はコチラ↓






マンデリンと似てるようでまた違ったテイストなんですよね。
このタイミングで同じインドネシア「スマトラ島」マンデリン
「スラウェシ島」トラジャ




飲み比べどうでしょ・・・


最新情報はコチラです。

マンデリンとコロンビアダークローストストロベリーモカの3種ブレンド「ニューイヤーブレンド」

つくば市フレスタプラス 焙煎人荒野です。

ニューイヤーブレンド
昨日より新春恒例の「ニューイヤーブレンド2022」販売スタートです!

スマトラマンデリンとコロンビアダークローストさらにストロベリーモカの3種をブレンドにした年に一度の限定オリジナルブレンド。マンデリンとコロンビアの旨苦さとコクを感じつつ徐々にフルーティで爽やかなモカフレーバーが後味に・・・・ブレンドならではの味の変化を楽しめるコーヒーです。


昨年からボクの焙煎も少し変化していることもあり現在の自分のローストでこの3つのシングルオリジンの豆が上手く纏まってるか?今一度確認の意味ありテイスティングしました。




今年もバッチリ!イメージした味わいに仕上がっておりました。明日からの3連休が終わると本格的に世の中が動き出します。恒例の「ニューイヤーブレンド」で今年も幸先良いスタートをフレスタと一緒に切りませんか!!




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リクエストが多かった『深モカ』再び「おすすめコーヒー豆」として限定販売します。

つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。
来月のおすすめ珈琲豆は、、、、

イルガチェフ コチャレ
100g 850円(918税込)200g 1600円(1728税込)300g 2400円(2592税込)→ハガキ会員&メルマガ会員限定300g 2250円(2430税込)


今年5月のおすすめ珈琲豆として4年ぶりに復活したエチオピア・イルガチェフをフルシティローストで焙煎した『深モカ』予想以上にリピートしてくれた方が多く、販売終了してからも「えぇ~もう無いの?」等々問合せも多く夏が過ぎても「深モカもう一回飲みたいんだよね・・・・あのコーヒー美味しかったよね・・・」といつもにも増してリクエストが多かったです。そこまで言って頂くと焙煎家冥利というか、、そこまで喜んでくれるなら何処かのタイミングで焙煎してみようと。。。。通常「限定コーヒー豆」を年に2回とかあり得ませんが、、、再び『深モカ』期間限定で販売する予定です。




原料は特徴的な小粒の豆面なエチオピア・イルガチェフモカです。通常はベリー系の風味でフルーティな酸味のキャラクターを特長しているので浅めのローストがデフォルトですが、、、




『深モカ』はこのくらい表面がテカテカするまで深めに焙煎します。酸味は穏やかに、、、代わりにチョコレートのようなコクと深みある甘さ?旨味が出てきます。一旦消えたモカフレーバーはここまで深く焙煎すると再び復活します。これがイルガチェフの不思議なキャラです。





焙煎人荒野的に表現するとラズベリージャムの甘さとビターチョコレートをミックスしたような風味ですかね。これだけ多くの方が待ち望んでくれるなら絶対に美味しい『深モカ』焙煎します!!




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Imbaccari インバッカリEXVオリーブオイル「マサハチEXVオリーブオイル」

つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。フレスタでいつの間にやら無くてはならない存在になった2強のひとつ今日はインバッカリEXVオリーブオイル「マサハチEXVオリーブオイル」の話題です。

インバッカリ EXVオリーブオイル
■画像左からニューアイテムのバジルテイストのEXVオリーブオイル125ml1200円(1296税込)最後の香り付けとか風味付けにバジルのテイストが良い感じにアクセントになります。

■真ん中:オーガニック認証のオリーブの実から抽出したEXVオリーブオイル「テッラ・ビオ」250ml 2350円(2538税込)毎年若干変化する風味豊かでフレッシュフルーティなテイストがピリーターさんが増え続けている要因でしょね。オリーブオイルってこんなにジューシーなの?って体感しちゃいますよ!

■右:毎ビンテージ安定感抜群ほんのりスパイシーで苦味と辛味を感じるシッカリとしたテイストEXVオリーブオイル「フェウト」250ml 2000円(2160税込)「フェウド」の良さは安定した旨さでしょ!バランスが良いのでオールマイティですが個人的に塩コショウで焼いたステーキにかけてもらうとめちゃくちゃ満足度アップです。


マサハチオリーブオイルが出来るまで!の動画はコチラをどうぞ





ここ2-3ヶ月、リピーターさんはもちろん口コミでちょろちょろ新規の方がこのオイル目的にご来店くださるので入荷しても気がつくと残り1本しかないじゃん!毎回慌ててマサハチに連絡する勢いです。2014年からフレスタに登場したこのETVオリーブオイルこれだけ継続出来ているのははやり品質の高さと風味、旨さの安定感の賜物でしょ! ドレッシングに使ってもそのままステーキやパスタに垂らしてもほんとイケます!


インバッカリEXVオリーブオイル テッラ・ビオ
ていうかシンプルにトーストしたパンにヒタヒタになるくらい浸けて!がボクは最高に好きっす!+チーズとシチリアのワインがあればそれだけで超Happyになれます!そそ!ある常連さんは只今ブームも落ち着きある高級食パンに「マサハチオリーブオイル+塩」が最高だよ~~って。




マサハチオリーブオイル
輸入元でもあるめちゃくちゃナイスガイの「マサハチ」君。



商品名の「マサハチ」とはボクの友達「正八」がイタリア・シチリア島から直輸入しているから「マサハチオイル」なわけ 笑。初対面は東京町田にある先輩がやっている珈琲屋さん。「荒野さんのとこワインもやっているからサンプル送ってやれよ~」と先輩のひと言から始まったマサハチとのお付き合い。


彼もともとは建築の勉強するためミラノに渡ったらしく、、、でも何故か南に下りシチリアへ、、、そこで3年ほど過ごしたわけ。シチリアの陽気な人々と太陽と地中海性気候の下で育つオリーブやトマト、レモンに魅了され一旦帰国後再度シチリアへオリーブ栽培農家を1件ずつ廻り直談判し輸入までこぎ着けたんです。後から別ルートで聞いたところ・・・この「インバッカリEXVオリーブオイル」はイタリア国内企業はもちろん国外からも取り扱いさせてほしいとリクエストが多いらしです。しかし殆どが取引を断られる中、、何故ひとりのpersone giapponesi(ジャポネーゼ)がライセンスを得られたんだ!??と業界では当時話題になったみたいです。


↑の画像の通り・・・見た目オトナシイお兄ちゃんですが、、、実は熱い男なんですよん!
これまで7-8年継続して販売できているのはやはり質の高さと安定した旨さでしょね。。。確かなものはいつまでも
存続し続けます。焙煎人荒野のオカンも7年くらい料理につかうオイルは「マサハチ」のみ天ぷらもマサハチオイルで揚げます。天ぷら鍋に惜しげも無くドボドボ入れてます! アホでしょ!笑






ウチのロミヒちゃんは納豆に!味噌汁に!使ってます!質の良いオイルだからこそ和食にもベストマッチするわけですよね。バルサミコ・ディ・モデナ同様使い道豊富な万能調味料です!



フレスタのヒット商品リキッドアイスコーヒーと”やみつき”カフェオレベースもプレゼントされた方が気に入ってくれて→来店してくれる→またその方が別の方にプレゼントする→来店する→・・・・こんなサイクルが出来上がりました。



最近の動向を観察しているとこのEXVオリーブオイルもバルサミコ・ディ・モデナもまさにこのパターンに成りつつありますね。




未だ試されたことがなく、、、これを機に
でも一度使ってみたい
と興味を示された方は一回使ってみてください。
荒野が言ってたこと書いてたことがご理解いただけますので!!






■最後のもうひと言
最近3回ほどリピートされた方曰く
「何かにつけて食に拘りの強い方に贈るには
最高にマッチしてますよ!!中身はもちろん
外見のラベルデザインも
良いですからね」と・・・・・




品質・味わい然り!プラス他の要因も
重なりあった結果なんですね。



ワイン樽で10年熟成!簡単に使い易いバルサミコ酢


つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。コーヒー然り!ワイン然り!歴史と言うか・・・これも積み重ねなんでしょうが、、、ここにきてご紹介やら口コミやらの影響で当店で取り扱っているオリーブオイルとバルサミコ酢、、、入荷しても直ぐに無くなってしまいます。既存のリピーターさんはもちろんですが今年に入り新規の方がこれを求めてやってくる!!オーガニックバージョンのオリーブオイルが只今欠品中なので今日は人気の相方「バルサミコ酢」のお話しを、、、、


■GIOVANNA PAVAROTTI ACETO BALSAMICO DI MODENA(ジョヴァンナ パヴァロッティ アチェート バルサミコ ディ モデナ)250ml2,200円(2,420税込)

過去数回スーパーや百貨店でバルサミコ酢を買ったけど、、、最後まで使わず冷蔵庫で眠らさせてしまった経験がある方にぜひおすすめしたい逸品です。


当店ではすっかりお馴染みの絶対に欠かせないアイテムのひとつになっております。気がつけばいつの間にやら残り僅か!なんてざらです。それだけリピーターさんが付いているんですよん。

『イタリアンなど、洋風のレシピやドレッシングとして使うイメージが強い「バルサミコ酢」。一度買ったはいいもののその後なかなか使う機会がなく冷蔵庫で眠っていませんか?実はバルサミコ酢は煮詰めることで酸味が飛んで濃厚な味わいに。ソースとして使えたり、デザートにも使えたりと、便利な調味料なんです。』



↑ ↑ ↑ ↑ ↑


あっ!そうなんだ・・・・と思う方もいれば、、、、



そそ!!そんなの言われなくとも知ってるよ!って方も。



ていうか!
ボクの経験から言わしてもらうと、、、そもそもそれ↑が面倒だから冷蔵庫で寝むってしまうわけですよ!!煮詰めるって結構手間ですからね・・・




では何故かれこれ5年以上もの間売れ続け年々リピートされる方が増えているのか?





■その理由は、、、

ワイン樽で10年熟成を経ているので


このバルサミコは既に煮詰めたものと同じくらいトロっ~とした粘性があり、、、

酸味が円やかそして甘く濃厚な味わいになっており、、、、

開封してそのままドレッシングやソースとしても使える!!


「開封して一度鍋に移してトロみが付くまで煮詰める」という面倒な手間が要らないバルサミコ酢なのですよ!




『面倒くさくない』『使い易い』『誰にでも簡単』ヒット商品に欠かせない要因ですよね。






サラダのドレッシングにはもちろん!




お肉料理のソースとしても、、、、※個人的に豚肉に最高!!




ですが今日は敢えて、、、





ジョヴァンナ パヴァロッティ アチェート バルサミコ ディ モデナ

最近ハマっているのがヨーグルトwithバルサミコ
これめっちゃ旨い!!


そして、、、、
ジョヴァンナ パヴァロッティ アチェート バルサミコ ディ モデナ

バニラアイスクリームwithバルサミコ
こちらもオトナのトッピングで
オシャレですよ!旨いです。



ぜひフレスタの万能調味料!!
“アチェート バルサミコ ディ モデナ”食べてみてくださいませ!


ワインの最新情報はコチラです。




今月のおすすめコーヒー豆「ニカラクア ラ・ロカ」

つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。今月のおすすめコーヒー豆は南米ニカラグアから、、、


暑いけど、、、ホットなコーヒーが飲みたいなぁ・・・っていう気分の時に最高ですよ!!
ニカラグア ラ・ロカ
■ニカラグア ラ・ロカ 100g864円税込 200g1550円税込 秘密の倶楽部会員&メルマガ会員限定価格として300g2538円税込を→300g2150円税込




中南米にはまだまだ美味しいコーヒーが眠っていますね!!
ニカラグアで大規模なコーヒー栽培が開始されたのは、1850年代と言われています。1870年代には、国の主要輸出作物になるほどの成長を遂げました。この成長を受け、ニカラグア政府はコーヒープランテーションの建設を奨励したり、補助金を出したりするなどの支援を行いました。生産されたコーヒーの大部分はヨーロッパへ輸出され、1992年にはついにニカラグア最大の農作物に。現在では、大規模農園と小規模農園が混在しており、マタガルパ、ヒノテガ、ヌエバ・セゴビアなどが主な生産地です。味わいの特徴としては全体的に柔らかく酸味もまろやかなのであまり深く焙煎すると特長が薄れてしまうような気がします。

今回の『ニカラグア ラ・ロカ』という銘柄は8日間予備乾燥させてあと、直ぐ機械乾燥せず約10日間じっくり日陰で天日乾燥させてます。そうすることで後味に豊かな風味が余韻として残ります。



ニカラグア ラ・ロカ
数年前におすすめさせていただいた時よりも焙煎度は浅めです。より風味の特長を際出させるためですね。だからといって酸味キンキンではございませんのでご安心ください。とてもまろやかな酸味と甘みがミックスされた爽やかなテイストで仕上がりました。



今月限定での販売ですのでタイミング合えばぜひお召上がりください。特に寝起きにはこんな優しいテイストが良いのかも??とても柔らかく、、、そして爽やか・・・・ニカラグアスペシャルティコーヒー!!



最新情報はコチラです。

8月のおすすめコーヒー豆ニカラグアスペシャルティ「ラ・ロカ」

つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。

今日は早速8月のおすすめコーヒー豆のご案内です!

ニカラグア ラ・ロカ
■Nicaragua La Rocaニカラグア ラ・ロカ(中煎り)です。
収穫→精製→8日間予備乾燥させた後、直ぐ機械乾燥せずさらに10日間日陰でじっくり乾燥させることで複雑な風味を引出されます。酸味も柔らかく柑橘フルーツのジューシーな風味とミルクチョコレートのような滑らかなコクを楽しんでいただけます。以前もおすすめコーヒー豆として販売した時もかなり好評でした。猛暑日が続くこの頃ですがやはり朝は温かいコーヒーが美味しいなぁ・・・と。暑い日の朝に飲むコーヒーとしては打ってつけですね。爽やかで心地良い風味をぜひ味わってみてください。このタイミングで再びニカラグアのコーヒーをご紹介しますね。そそ!スペシャルティコーヒーには珍しく3種類のコーヒーチェリーをブレンドしているんですよ~。複雑に風味の要因はコレですね。


今度の週末には発売スタートの予定ですので暫しお待ちください!




最新情報はコチラです。

コロンビア「ダブルアナエロビックファーメーション」を単品で販売します。


つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。先日7/3より販売スタートしたアナエロビックコーヒーの見比べセット。ご予約のご連絡も多く3日で完売しました。ありがとうございました。



その後もお問い合わせが多く本来な今月7/29よりスタートする「フレスタ@水戸京成店」用に確保していたコロンビア「ダブルアナエロビックファーメーション」のみ「数量限定」で販売します。既に5名の方からご予約を頂いております。もしアナエロビックコーヒーにご興味あればお早めにコチラからご連絡ください。または029-879-5856へお電話くださいね。




コロンビア エル・パライソ農園ダブルアナエロビック「ライチ」200g 2700円(2916税込)嫌気性発酵を収穫後のチェリーの状態、果肉除去後の計2回処理しているので「ダブルアナエロビック」なわけです。香味は商品名の「ライチ」通りホントライチというかピーチというか・・・・ボクも実際に焙煎する前は「ちょいと盛ってるんじゃねぇ~」って思っていました。しかし生豆の状態でシナモンとかラム酒ぽい香りを明確に感じたのでもしかして・・・・実際焙煎してみてやっぱり「ライチ」は感じます。さらに後味はライチというか桃の酸味もありますね。好き嫌いは別として飲んでいただくと通常の珈琲との香り、味わいの違いは明確にわかりますす。因みにエチオピアモカとかゲイシャよりも浅めで焙煎していますが「イヤな酸味だけ」「スッパイだけ」ではないですのでご安心ください。




今回急遽数量限定で販売する「コロンビア エル・パライソ・ダブルアナエロビック」はコロンビアで開催された「カップオブエクセレンス2018」(世界規模のコーヒーコンテスト)において10位入賞しました。しかしオークションで落札された価格は優勝した農園のコーヒー豆よりも高額でした。大きな注目を集め話題になりましたね。こういう事もあり入手困難だったわけです。



とくにこのコロンビアの「ダブルアナエロビック」はコーヒー好きな方なら1度は経験する価値はあるとおもいます。ご予約はコチラからどうぞ029-879-5856へのお電話でもOKです。

明日7/3(土)より発売スタート。話題のコーヒー豆「アナエロビックファーメーション」


もしあなたのタイミングが合えば・・・経験しておくべきコーヒーだとおもいます。


明日7/3(土)より数量超限定で販売スタート!!輸入元販売開始して本気で5分で完売してしまった位”旬”で話題のコーヒー豆「アナエロビックファーメーション」今回極僅かしか原料確保出来なかったのでブラジル、コロンビアの2種類のアナエロビックコーヒーを150g×2=合計300g 3240円(税込)での販売となります。※アナエロビックコーヒーとは酸素が無い状態でも活動できる微生物のみで発酵された「嫌気性発酵」コーヒー豆です。詳しくはコチラをご覧ください。


アナエロビックファーメーション
数日前2種類のアナエロビックコーヒーをローストしました。香り、味わいと「噂通り」の個性派。ホント1度は飲んでおくべきでしょ!


■新たなアナエロビックファーメーションにトライ!!

・ブラジル ハンショグランデ農園 “ワインバレル ”アナエロビック
ワインバレル ”アナエロビック
収穫した完熟チェリーのみをワイン樽に投入して密閉させます。そして無酸素の状態で約72時間嫌気性発酵を促進させた後、スタティックボックスという専用箱に移し、4日間水分値を11%にするまで乾燥させています。中煎りで焙煎しました。ブラジルコーヒー特有のナッツのようなフレーバーはないです。仄かにドライフルーツぽい甘酸っぱいフルーツ感とアフターにチョコレートも感じます。輸入元さん曰く「アルコールぽいニュアンスはあるけどワインは感じませんでした」というコメントでしたが、ボクはブドウの皮にあるタンニンも少しだけあるなぁ・・・という印象です。冷めてくるとよりフルーツのフレーバーが顕著に感じます。ブラジルの野暮ったさはないですね。笑





■過去最高落札価格を記録した噂のアナエロビック!
コロンビア・エル・パライソ・ダブル・アナエロビック
・コロンビア・エル・パライソ”ダブル・アナエロビック”
数年前コロンビアで開催された国際品評会・Cup of Excellence(カップ・オブ・エクセレンス)にて最高落札価格を記録したのが今回のエル・パライソ農園のDouble Anaerobic Fermentation(ダブルアナエロビックファーメーション)です。10位のコーヒーが1位のコーヒーより高い価格で落札されたわけですので当時めちゃくちゃ話題になりましたね。その名の通りコーヒーチェリーの状態でまず1回目の嫌気性発酵が行われ、脱果皮のタイミングで2回目の嫌気性発酵をします。独創的というか革新的なコーヒーって言われるのも納得です。生豆の状態の香りはボク的には「ラム酒の甘い香り」ロミヒちゃんは「シナモンとかスパイスを感じる」と。いざ焙煎後のテイスティングでは商品名通り本気で「ライチ」です。懐疑的におもっていたけどホントにライチとかマスカットの瑞々しさです。先の↑のブラジルワインバレルより若干浅めに焙煎したのもアタリでしたね。たっぷりの果実感とともに甘さの印象が消えていく感じ。あっコレは凄いわ~っておもったコーヒーです。





生豆見るとなんちゃないんですけどね・・・・



先にもお伝えした通り今回は入手した原料が2種ともホント僅かだったので『アナエロビックファーメーション飲み比べセット』300g 3000円(3240税込)での販売となります。





急いで損はないとおもうんですけどね・・・・




最新情報はコチラです。

オモイキッテここまで深くローストしたエチオピア・イルガチェフ「深モカ」4年ぶりの復活

つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。みなさんお待たせしました。発売スタートです!
深モカ
オモイキッテここまで深くローストしたエチオピア・イルガチェフ「深モカ」です。本日テイスティングしてみてオッケーです。良い感じに苦い旨味出てます。


深モカ
■「深モカ」:フルシティロースト100g850円(918税込)200g1600円(1728税込)300g2450円(2646税込)→秘密の倶楽部会員+メルマガ会員特別価格300g2200円(2376税込)



■深煎りしても輝くポイントがあるんですよ!!
ある常連さんから「深モカってもうやらないの?」という問いかけがありました。あぁ・・・そういえばここ近年やってないなぁ・・・良いかもね?良いかもよ!っていう荒野のひらめきとノリです。過去を振り返ってみると「深モカ」やったのって2017年。4年ぶりの復活です!モカという銘柄「深煎りすると風味が損なわれて台無しになる浅煎りだからこそ華やかな香りやジューシーな酸味を楽しめる」と、多くの専門家や業界人は言うでしょう。。
しかし本格的な深煎りに入るほんの手前で仕上げるとチョコレートを思わせる甘い香り、モカ特有の酸味は穏やかになりその代わりにまろやかな苦味とモカのキャラクターである自然なベリーの甘みが生まれます。これこれこれ!!





自分で言うのもなんなんですけど、、、ビターな味わいの中に一瞬感じるベリーな雰囲気がひと際個性的で魅力的です!これを感じる瞬間がこの「深モカ」の最大の醍醐味かもしれません。



なんせ4年ぶりのテストローストだったもんで1回目は”攻めきれず”・・・旨いけど何かもうちょい足りないかなぁと。。。2回目は攻めました!結果攻めて良かったです!っw。次回?そんなのボクにも分かりません。ヤリたくなった時がやるタイミングなので、、、



ここは一期一会ということでこの機会にぜひぜひ味わってみてください!良いに付け悪いに付けなかなか味わえませんので!!



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