つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。

今月のおすすめコーヒー豆はコレ???
ゲイシャです!!
ゲイシャのルーツであるエチオピアゲイシャです!
■エチオピア グジ ゲレナ農園 ゲレザ ゲイシャ G1 ナチュラル
100g1,200円+TAX 200g2,000円+TAX 300gは多少のお得感あり
3000円→2700円+TAX
ゲイシャコーヒーといえば現在パナマゲイシャが超トレンドですが
ゲイシャのルーツはエチオピア南西部カファ地方、ゲシャ村で1931年に発見された
自生(野生)種。その後、ケニア、タンザニアを経由して、1953年にコスタリカの
農学研究所 へ持ち込まれたが、当時の栽培地は標高が低かったため味が悪く、
長らく見捨てられた状態が続いたわけです。それを見事に世に送り出したのが
あなたもご存じのパナマのエスメラルダ農園。現在のゲイシャブームをつくった
経緯です。
“THE ORIJIN OF GEISHA”
今回はそのゲイシャ種の起源であるエチオピア”ゲイシャ” をお届けします。

イルガチェフモカと並び現在エチオピア注目の産地「グジ」で栽培されたゲイシャ種。
中煎りに仕上げました。カップからはフローラル系の爽やかな香りに始まり
酸味もそれほど強くない、逆に「グジ」エリアの特徴である甘みを感じますね。
予想以上に甘いコーヒーです。
■「ゲイシャ種」なのに何故こんなリーズナブルなのか?その理由とは、、、
年々オークションにおいて高額取引されているパナマゲイシャを筆頭に中南米の他の産地
においても栽培面積は増えています。それらは元々の自生栽培されていた原種をさらに品種
改良をし続け品質を高めていきました。結果スペシャルティコーヒー界の最高峰に君臨して
います。
エチオピアで栽培されているゲイシャは現在もほぼほぼ野生種のまま栽培されています。
更に流通面においてコストが抑えられた結果同じゲイシャでも
当店年末恒例のパナマゲイシャとの価格差の理由となっています。
※無論パナマがブランディングで成功を収めた結果でもありますけどね。
以上がゲイシャ種の簡単な歴史と誰もが感じる価格差の理由をお伝えしましたが
焙煎人からして非常にコストパフォーマンスの高いゲイシャコーヒーだとおもいますので
ぜひこの機会に召上がってみては如何でしょうか!!
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