世界最高峰のコーヒー「ゲイシャ」とは・・・


ゲイシャ(Geisha)は、コーヒーの品種であり、高級コーヒーの市場(スペシャルティ・コーヒー)に現れたのは21世紀になってからと歴史は浅いが、世界で最も高価なコーヒーのひとつと認識されています。「ゲイシャ」という名は、1936年にイギリス領事から農業大臣宛に書き綴られたレポートに出現したエチオピアにある原産地の地名に由来しており日本の芸者とはまったく関係はない。

味は蜜柑やレモンといった柑橘フルーツまたはパッションフルーツといったフルーティな酸味と甘み]あり、ジャスミンやベルガモットのようなフローラルな香りの強い風味を持つものもある。精製は主にナチュラル(実ごと日干し乾燥したのち豆を取り出す)とウォッシュド(先に取り出した豆を水洗いして乾燥させる)の2種類。
ゲイシャならではの香りを引き立たせるため浅めのローストで出されることが多い。

希少性が高く栽培産地はパナマから広がったため南北アメリカ大陸が多いが、アフリカやアジアにも栽培が広がっている。特にパナマ産は香りの量が多いことで有名なため、高級品として認知されている。


価格は高値で取引されており、パナマゲイシャに特化しているコーヒーの品評会「ベスト・オブ・パナマ」のオークションで1ポンド (450 g)あたりの生豆の価格が、エスメラルダ農園でゲイシャが発見され発表された2004年は21ドル(いわゆるゲイシャショック)翌年2005年に20ドル、2006年に50ドル、2007年に130ドル、2013年に350ドル、2017年に601ドル、2018年に803ドル、2019年に1,029ドル、2020年に1,300ドル、2021年には2,568ドルと現在も最高価格を更新しているが。2022年は約2000ドルに下がったが、日本円安の影響で円換算では最高価格を更新し続けている。


~~☆★☆ゲイシャコーヒーの歴史☆★☆~~
ゲイシャは、エチオピア南西部カファ地方で1931年に分離されたアビシニア(エチオピアの旧称)の在来品種と言われている[1]。その後、ケニア、タンザニアを経由して、1953年にコスタリカの農学研究所 CATIE へ持ち込まれたが[1]、当時の栽培地は標高が低かったため味が悪く、長らく見捨てられた状態が続いていました。
しかし2000年になってから、パナマのボケテ地区の冷涼な渓谷にあるエスメラルダ農園で耐病性のために偶然栽培されていました。エスメラルダ農園は元はスウェーデン人が開いた古い農園で、1964年にバンク・オブ・アメリカの元社長ルドルフ・ピーターソンが買い取ってそれを息子のプライスが受け継ぎゲイシャを栽培し味を発見したのは孫のダニエル・ピーターソンです。エスメラルダ農園のゲイシャは、2004年にコーヒーの国際品評会である「ベスト・オブ・パナマ」にて当時の落札最高額の世界記録を更新して優勝し、一躍脚光を浴びるようになります。これが『ゲイシャショック』と今でも語られおります。
業界においてゲイシャが今の地位を確立しているのも全てエスメラルダ農園の貢献度が大きいわけです。
現在ゲイシャは、原産地(エチオピア)と環境条件が似たパナマ、コスタリカ、コロンビアといった中南米でもアフリカやアジアでも世界の至る所で栽培が行なわれています。

2024″年末恒例”はパナマ ラ・エスメラルダ農園『ゲイシャ』をお届けします。


2024″年末恒例”はパナマ ラ・エスメラルダ農園『ゲイシャ』をお届けします。
【47袋限定】/200g換算。※実際はこの時点でもご予約の連絡が連日あるので残数は減っております。
100g 5000円(5400税込) 200g 9,500円(10,260税込)→伝説のエスメラルダ・ゲイシャ入手記念キャンペーンとして200g 8,800円(9,504税込)

※世界最高峰のコーヒー豆を生産すると言われるパナマ エスメラルダ農園 とは?コチラをクリック!

では早速テイスティングコメントの模様をご覧ください。↓ ↓ ↓



今期は”より”デリケートな焙煎を要する水洗式精製処理された”ゲイシャ・ウォッシュド”にトライしました。
カップから漂ってくるのは柑橘系フルーツの爽やかな香りをまず楽しめます。飲み口はとてもクリアで甘みを伴ったキレイな酸味が心地良く押し寄せてきます。旨みの余韻も長いです。これです!コレ!ゲイシャフレーバーイイですね~~。


さすがはパナマのゲイシャ!

エスメラルダ・ゲイシャ!です。

飲むだけで楽しくなってきます。

大切な方への贈り物に!

そして1年間頑張ってきた自分自身へのご褒美に!

世界NO1、伝説のコーヒーと世界中から注目され続ける『ラ・エスメラルダ”ゲイシャ”』をお楽しみください。

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“年末恒例”は世界最高峰のコーヒー!伝説のコーヒーと評されるコーヒー豆をお届けします。


今期2024の”年末恒例”は世界最高峰のコーヒー!伝説のコーヒーと評されるコーヒー豆をお届けします。
世界中の人々がその香りと味わいに魅了され続けているコーヒー、ゲイシャ(Geisha)種。

スペシャルティコーヒーの世界で最も注目を集めている品種です。
エチオピア起源の原種といわれるこのゲイシャが世界の注目を集めたのは2004年。
パナマの国際規模なコーヒー品評会(Best of Panama)でラ・エスメラルダ農園が出品したゲイシャコーヒーが当時の最高落札価格を記録したことからはじまりました。(※ゲイシャショックといわれる出来事)
その後もラ・エスメラルダ農園のゲイシャは記録を更新し続けついに、ラ・エスメラルダ農園のゲイシャは、コーヒーの品評会に出品すれば優勝するという伝説のコーヒーになりました。


今期はこの伝説のコーヒーと言われるパナマ ラ・エスメラルダ農園のゲイシャコーヒーを
少量のみ入手出来たのでお届けします。



ここで世界最高峰のコーヒーを生産する農園と世界中から注目され続けている『ラ・エスメラルダ農園』とは・・・

■エスメラルダ農園 / Hacienda la Esmeralda

エスメラルダ農園(Hacienda la Esmeralda)は、パナマ西部の土壌豊かなバル火山の裾野、平均標高1,600mに位置する、世界最高峰のコーヒー豆を生産する農園として知られています。4つの農園を持ち、農薬を使わず、完熟実だけを手摘みし、収穫後の精製、乾燥など、細心の注意が払われています。



エスメラルダ農園は家族経営の農園で、1976年に肉牛用の牧草地としてピーターソンファミリーの手に渡りスタートしたのが始まりです。
1987年には大部分の土地にコーヒーが植えられ始めましたが、その背景にはそれ以前に周辺土地で栽培されていた、およそ100年のコーヒーの知識と文化が大いに関わっていました。

1990年代にスペシャルティーコーヒーという概念が登場してから、より優れたコーヒーを栽培するために標高が高く土壌が豊かなバル火山付近の農園を買い取り、ハラミージョ農園(Jaramillo)と名付けました。
そこに偶然植えられていたゲイシャ種が大きく農園を変えていったのです。



ゲイシャ種を発見したピーターソンファミリーはこれまでになかった方法でコーヒーの管理を行い始めました。農園を細かい区画に分け、一括して行なっていた精製処理をそれぞれの区画ごとに行うことで優れたロットを分離しました。。


その結果、2004年に出品したエスメラルダ農園のゲイシャがベスト・オブ・パナマ(パナマのコーヒー豆品評会)のオークションにて記録的な価格にて落札されて以降、エスメラルダ農園のゲイシャ種はそのユニークな香味特性とともに一躍有名となり、それまでは個性不足と言われたパナマ・コーヒーの個性を打ち出すことに成功します。



その後も自らの記録を更新しながら、毎年のようにベスト・オブ・パナマで
優勝し続け、出品すれば必ず優勝する“伝説のコーヒー”と言われるようになりました。それ故、
2011年以降はエスメラルダ農園独自のスペシャルオークションを開催するまでになりました。
現在においてもパナマ、ひいては世界のコーヒーシーンで一目置かれる農園として認知されています。


ということで今期はの年末恒例はゲイシャの中でも『ベスト・オブ・ベスト』を
あなたにご紹介する予定です。詳しくはコチラをクリック!




フレスタっぽくローストした”ヴィンテージ・バレル・ワイン アマローネ!!”



フレスタっぽくローストした”ヴィンテージ・バレル・ワイン アマローネ!!”
先週末より販売スタートした11月のおすすめコーヒー豆
『ヴィンテージバレル・ワイン”アマローネ!”』

スペシャルティコーヒーの次のゾーンと言われる
次世代のカテゴリー「インフューズドコーヒー」。。

今回あなたにお届けするのはワイン醸造につかった樽の中にブラジル産生豆を入れ1ヶ月以上寝かして熟成させたインフューズドコーヒーです。
樽を転がしながら熟成させたことで生豆も赤ワインの色素が混じり、
生豆の状態はもちろんのこと、ロースト最中でも赤ワインのフルーツ感やタンニンの要素を香りから
ハッキリと感じ取れます。今回定番の浅めのローストポイントで仕上げ→そこから改良し→同じぶどうでもフレッシュを感じるより、陰干した熟れた状態・・・そそ!ラムレーズン!
ローストポイントをかなり深いところまで攻めた結果です。

改めてテイスティングで感じたことをお伝え出来ればと・・・↓ ↓




今週末11/9,10はつくばコーヒーフェスティバル2024に出場のため
お店は両日ともお休みです。代わりにつくばセンター広場でも
このヴィンテージバレルワイン”アマローネ!!”は登場してますので、、
お時間あればセンター広場までお越しください。




当店のバリスタ『ロミヒ』が淹れるヴィンテージバレルワインは
マジ美味いっす!!! これホント!!

不思議なんだよなぁ・・・・ 

コーヒーフェスティバルにスペシャルゲストが現れるっ!


スペシャルゲストが現れるっ!笑。
11/9(土)10(日)2日間、つくばセンター広場で開催される
第5回つくばコーヒーフェスティバル2024
今年はスタッフの一員として”YUTA”が来ます!ガシガシ頑張ってもらいます!っw・

↑の画像は先月開催のブレンド教室時の模様。。。

昨年のコーヒーフェスティバルでストロベリーモカを飲んだことをキッカケに
フレスタに来るようになり1年が経ちます。。。
彼も中学生になり部活が忙しい中でもコーヒーはしっかりやってたみたいです。
着実にコーヒーの知識も淹れる実技も上達してますね。コーヒーを好きで居てくれて良かったです。
見た目と違って自分からガンガン動けるので、、
アラノがなんだかんだ言わなくともやりますよ。
冗談ともかく折角のフェスなんで1日楽しんでくれたらそれだけでOKです。。

楽しめ!yuta!!


ヴィンテージ バレル・ワインコーヒー”アマローネ”その2


ヴィンテージ バレル・ワインコーヒー”アマローネ”その2
※原料も8kgのみなので、、、もしご興味あればこの機会にお試しください。
前回からの続きです。

予想とかなりハズれた出来映えだったので
久々ローストで悩み込んでしまった荒野でした。

気持ちを切替えるため一旦ご飯でも食べようと。

そんな最中ロヒミからのご意見が・・・
『ウチのNO1ブレンドとかコロンビアのダークローストくらいまで深くローストしてみたらどうかな?結構香りも強いから深くローストしても個性は残ると思うんだよね~~』と、、、、、
さすが10年コーヒー屋をやってるだけある的を得た意見だ!
ヨシっ!ダメ元やってみよう!!
攻めてみよう!!


午後から気を取り直して再びロースト。
半信半疑な気持ちでしたが、、、
1回目のローストポイントを超えても香りがまだまだキテる。
これならイケそうだと。。。
ダメ元かなり攻めてみよう!!と。。。
豆面からちょっとテカリがデルくらいまで攻めてみよう!



※分かりにくくてホントごめんなさい。
画像向かって右側がイマイチ納得のいかなかった中煎り。左側は納得の中深煎り「アマローネ!」


《再チャレンジのロースト直後のテイスティング》
ロミヒ曰く『うわぁ!ラムレーズン!』 カップからの香りを嗅いだ瞬間の一言でした。
フレッシュな赤ワインではなく、、、陰干しブドウで醸した赤ワインに変化していました。
ローストでここまで変化する!!

1回目のテストローストではチャーミングでフレッシュなイタリアカジュアルワインの代名詞「キャンティ」なイメージから、、、
再テストローストでは上品な甘苦味と深みのあるイタリア高級赤ワイン「アマローネ」に激変しました。

そこでもロミヒの一言・・・・
『これでしょう!!これがフレスタの味だよね~~。これならオーナーのコーヒーをいつも楽しんでくれる常連さんにも安心しておすすめ出来るねl~~』。。


1回目のテストロースト時にはどうなることやと・・・・ふぅ~~
ホッとしましたね。。。


改めて今回ご紹介する『ヴィンテージ・バレル ワインコーヒー』とは
使用済みのワイン樽に生豆を入れ1ヶ月以上熟成させました。赤ワイン+樽の風味たっぷりの個性豊かなコーヒー豆を”荒野流”に深くローストすることで、陰干しブドウで醸すイタリア高級ワイン『アマローネ』のような甘苦く、そ
して奥深いコク!如何にも「フレスタらしい」深みのある味わいのコーヒーです。

でどんな味わいのコーヒーなの??
簡単にイメージすると↓ ↓

冬季限定ロッテチョコレート「ラミー」。
カップからの香りも味わいもめっちゃラムレーズン!
まさに『ラミー』の一言。。これに尽きる!



巷では浅煎りがトレンドな
インフューズドコーヒーという新ジャンルのコーヒーを
今回敢えて深くローストしました。
赤ワイン、ワイン樽のニュアンスは残しつつも
コーヒーらしいコク、上品な苦味と甘みを楽しんでいただけるとおもいます。
『インフューズドコーヒー』というまだまだ聞き慣れないコーヒーですが
ウチのお客さんには安心して飲んでいただけるまでに仕上がっております。
ぜひ一度お召し上がりくださいませ。


原料で8kgしか入手出来てないのでもしご興味あればご予約のご連絡を
いただけましたら幸いです。

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『ヴィンテージ バレル・ワインコーヒー』”アマローネ”


11月のおすすめコーヒー豆は新感覚のコーヒーカテゴリーであるインフューズドコーヒー。
『ヴィンテージ バレル・ワインコーヒー』”アマローネ”をお届けします。
100g 2050円(2214)200g 3750円(4050)ローストポイント:フルシティロースト/深めの中深煎り

・生 産 地 :ブラジル ミナスジェライス州パトロシーニョ市
・農 園 名 :ドゥアスポンチス農園
・生 産 者 :アントニオ・ジョゼ・デ・カストロ
・栽培品種:ムンドノーボ
・精製処理:Semi-Washed

今回ご紹介するコーヒー豆は、コーヒー果実収穫→脱穀→精製処理→乾燥を
経て生豆の状態になってから、ワイン製造に使ったワイン樽の中に生豆を入れ
約1週間の間隔で転がしながら1ヶ月以上寝かし香り+風味漬けしたコーヒー豆です。
一定期間樽内で寝かすことで風味にも味わいにも”熟成感”を感じます。
これも楽しみのひとつです。


早速テストローストを!!



ロースト中も絶えずワインの香りを感じ、期待が膨らみました。
ロースト直後のテイスティング。グラインドした感じもなんとも形容しがたいフルーティで樽由来のオークの香りもあり、、、個性豊かなコーヒーであることは間違いない。いざテイスティングを!!

フレッシュな赤ワインの雰囲気は確かに感じるが思うようにコメントが出てこない!
・新感覚のコーヒーであることは間違いない!
・”スペシャルティコーヒーかぶれ”の方々にはウケる味だとおもう。
・確かに現在のコーヒー業界を意識すればトレンドなテイストだとおもう。。


しかし釈然としない!何故だろう?

理由は自分自身が1番理解していますよね・・・・
確かに珍しい個性豊かなコーヒーである。色んなジャンルのコーヒーを経験してもらいたい!経験の幅を広げて欲しいという観点からいえばこれもアリである。
しかしこのローストポイントで、この味わいはウチのお客さんは喜んでくれない!楽しんでくれない!
こう感じたわけです。

1杯2杯なら経験という意味で飲むにはOKです

がしかし!!

これをご自宅用に200g購入してもらって良いのか?? 
こんなことを考えながら何度もテイスティングしてみた結果・・・・
自信をもってオススメできない!
安心してオススメできない!



またイチからやり直すと決めた瞬間でした・・・





To Be Continue~~~

11月のおすすめコーヒー豆『ヴィンテージ・バレルワイン』


11月のおすすめコーヒー豆『ヴィンテージ・バレルワイン』
近年スペシャルティー市場にて賛否両論となっている”尖ったトレンド”
「インフューズドコーヒー」のワイン樽ヴァージョン@ブラジル。

とはいえスペシャルティコーヒーと同カテゴリーにしちゃうと、後から手を加えているものですからね。。
これまた話しがおかしくなってしまうんで・・・
この「インフューズドコーヒー」はスペシャルティコーヒーの次のゾーンですね。
なので新しいカテゴリーとして楽しめるコーヒーの新しい姿かもしれませんね。


改めてインフューズドコーヒーとは→コチラをクリック!


「ヴィンテージ ヴァレル コーヒー ワイン」は使用済みワイン樽に入れた生豆を約1週間の間隔で転がして1カ月以上寝かせることで風味を豊かにしています。
樽の木の移り香がアロマやフレーバーに奥行きを持たせた風味に仕上がっています。
まさに樽熟ワイン!コーヒー版!ブラジルからお届けします。


~ブラジルワインの歴史~~
実はブラジルワインは500年近い歴史があります。
移民文化が生み出したブラジルワインは16世紀、大航海時代。1532年ポルトガル人がブドウの木を新大陸の地に持ち込んだことがワイン造りの起源。現在のサンパウロ州の恵まれた気候と風土の中で徐々にブドウ畑が広がり17世紀、スペインの修道会がブドウ栽培を行い19世紀にはワインの本場イタリアからの移民たちにより本格的なワイン造りが始まりました。
現在では150のワイン醸造所と1,000を超えるワイナリーがあります。
そしてブラジルで栽培されている品種は、赤ワイン用の黒ブドウはカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロ、ピノ・ノワール。
白ブドウはシャルドネやリースリングなどの国際品種を中心に栽培しています。

リオオリンピックのあとブラジルワインは急成長を遂げており、
ブラジル産のスパークリングワインの輸出量は2018年は前年度より47%増!!
何故こんなにも、需要が増したのかというと、
オリンピック期間中に訪れた各国の人たちがブラジルワインを気に入り、
帰国後もブラジルワインを購入しているためでした。


近日中にも『ヴィンテージバレル・ワイン』ローストする予定です。
やはり生豆から香りは群を抜いているようですね。
荒野自身もめっちゃ楽しみです!!
乞うご期待ください!!

ではまた後日!










インフューズドコーヒー アナエロビック


スペシャルティコーヒーの次のゾーン
『アナエロビック ファーメンテーション』コーヒーと『インフューズドコーヒー』の違いとは??


「アナエロビック」英語表記だと「anaerobic」と表記されます。
これは嫌気性、酸素を必要としないという意味になります。正式名称は「アナエロビック ファーメンテーション」
嫌気性発酵という意味です。これはもともとワインの製造過程でよく見られた発酵の手法になります。
コーヒーにおいての精選過程において、通常酸素に触れた状態で発酵を進めていきますが、しかし発酵酵母の中には、酸素を嫌がる酵母菌やバクテリアもいます。これらの活動を促し発酵させることで通常の精選とは違った味わいや、アロマが生じていきます。
この酸素が嫌いな酵母やバクテリアを活発にさせるために、タンクなどに詰め、空気を抜いて発酵させる方法を「嫌気性発酵」、つまりアナエロビック ファーメンテーションといいます。


■「アナエロビック」の味わいの特徴
トロピカルな味わいの傾向になることが多く、ワインや、モルトウイスキー、またはラム酒などを思わせるニュアンスも感じられます。 全体的に香りも強いものが多いですね。昨年、一昨年とフレスタで販売したコロンビアのアナエロビックはWアナエロビックといって精製過程で2回嫌気性発酵処理をしていたのでトロピカルな風味たっぷりな味わいでした。



「インフューズド」英語表記だと「infused」
直訳すると染み込ませるという意味です。
前述の「アナエロビック」が精選方法だとすれば、「インフューズド」は加工方法になります。
インフューズドコーヒーは、焙煎前のコーヒー豆(生豆)や精製段階においてフレーバーや香りを加えることで、独自の風味を持たせたコーヒーのことを指します。


製造過程において『アナエロビック』と『インフューズドコーヒー』の違い。

■アナエロビック
食材などを使わずに微生物力によってフレーバーを作り出す

■インフューズドコーヒー
精製中や生豆状態のときに、ワイン、ウイスキーやフルーツ、スパイスなどの「副材料」を使うことで、フレーバーを付け加えたコーヒー
違いは「副材料」を「使っているかどうか」です。


また、インフューズドコーヒーも2種類に分けることができます。

●インフューズドコーヒー(インフュージョンコーヒー)
生豆を食材に漬け込んだもの。
ウイスキーやラム酒、ワイン、様々なフルーツの果汁に漬け込むことが多い。

●カルチャリングプロセス
生豆の前の状態での添加。
特徴は、通常の精製処理の段階「ウォッシュドプロセスとほとんど同じ工程」であること。
ウォッシュドと違うのは、発酵の工程でウイスキーやラム酒、ワイン、様々なフルーツの果汁に漬け込むことである。


何方にせよ今後スペシャルティコーヒーの次のゾーン。次世代のコーヒーとして注目を浴びている存在であることは間違いない。そしてそこには必ず賛否がつきまとう。人工的にフレーバー付けしたコーヒーは邪道で微生物力によるフレーバーなら良いのか??

そうではない!!

このコーヒーはどういう過程を経て生産されたのか。。
情報を明確に開示すれば、、、あとは各々の嗜好にあったものを消費者が選べば良いのです。
外野がとやかく言うことでもない。。。。騒ぎ立てる人ほど何とやら・・・・これもよの常。。。

コーヒーを深く知っていくと、「これはアナエロビックなの?」「インフューズドコーヒーなの?」という疑問を持つ方も出てくるかもしれません。

現代のコーヒー業界では、精製方法の進化は目まぐるしく、毎年のように新しい方法が開発されます。

そのため、はっきりと情報開示をして「曖昧さ」を無くせば、、、コーヒーの楽しみを広げてくれるだけだとおもいます。

インフューズドコーヒーとは?


インフューズドコーヒーとは?
「インフューズド」
英語表記だと「infused」
直訳すると染み込ませるという意味です。
インフューズドコーヒーは、生豆に様々なフレーバーを浸透させることで、コーヒー豆自体に新たな風味を加えたコーヒーです。フレーバーには、フルーツ、ハーブ、スパイスなど、実に様々なものが使われます。
これにより、従来のコーヒーとは異なる、複雑で個性的な味わいを体験できます。





インフューズドコーヒーの特徴
インフューズドコーヒーは、通常のコーヒーに比べて風味が豊かで、独特の香りが楽しめます。また、好みのフレーバーを選ぶことで、自分だけのオリジナルなコーヒーを楽しむことができます。
ただし、インフューズドコーヒーは、フレーバーが強すぎると、コーヒー本来の風味が隠れてしまうことがあるため、バランスが重要です。
インフューズドコーヒーは、ブラックで飲むことでフレーバーが際立ちますが、ミルクや砂糖を加えてアレンジすることもできます。


■インフューズドコーヒーの種類
フルーツインフューズドコーヒー: オレンジ、レモン、ベリーなど、様々なフルーツの香りが楽しめます。
ハーブインフューズドコーヒー: ラベンダー、ローズマリー、ミントなど、ハーブの香りが特徴です。
スパイスインフューズドコーヒー: シナモン、カルダモン、クローブなど、スパイスの香りが加わり、温かみのある
味わいです。
更にはワインインフューズドコーヒー、ウイスキーインフューズドコーヒーもあります。


ここ数年当店でも販売しておるアナエロビックファーメーションコーヒーはじめ
時代と共にコーヒーの世界も変化してきています。今回ご案内したインフューズコーヒーも通常の
コーヒーに比べて風味が豊かで、果実の香りをダイレクトに感じられる、

コーヒーであり、コーヒーでないような、新感覚のコーヒーです!


~~「出る杭は打たれる」は今も健在!笑。~~
とはいえ、、どの業界においても尖ったモノほど『出る杭は打たれる』わけで、、、、
コーヒー業界も例外ではありません。アナエロビックコーヒー然り!!
インフューズドコーヒーも超がつくほど賛否両論があります。




infused coffeeの何が問題か??

結論から言いますと情報開示です。コーヒー以外のフレーバーを移してつくったという情報がないまま、情報が不透明なまま流通してしまっていることが問題であって、ハッキリ言えば良いんですよ。
情報への意識!!=情報の透明化
個人的な意見として時代が変化していく中こういったinfused coffeeと呼ばれているコーヒーがあることは、全然ありだと思っています。もちろん人によっては、好みによっては、あまり選びたくないと思う人もいるかもしれないですし、逆に興味を持って飲んでみたいという人もいると思いますしね。好き嫌いはどの世界にもあり、、特に嗜好品の世界では当然です。
↑でも書いたように「これはインフューズドコーヒーっていって人工的に香りを生豆の段階で漬けたコーヒー豆ですよ~」ってハッキリ正直に言えば良いだけだと思うんです。その上で選ぶのはお客さん。それを変に?誤魔化すかのように小難しくいうからややこしくなるんだとおもいます。




“インフューズドコーヒー”というワードは日々オンライン上では議論されてますけど・・・・
嗜好品としてコーヒーを楽しむ分には問題がないのも事実だとおもうんです。
コーヒーというカテゴリーの中にもいろんな飲み方が存在しており、
有名なのは抽出したコーヒーに人口甘味を加えるアレンジコーヒーです。
もっと言うなればスタバのナンチャラフラペチーノだった同じですよね。

コーヒーのソーダ割りまでアリなんですから。。さらにそれに+
柑橘系のエキスや香草をいれたコーヒートニックという飲み物があります。
インフューズドコーヒーもこれらと同じくコーヒーを楽しむ飲み方の1つとしては問題がないはずです。
問題になっているのは情報の不透明化であってインフューズドコーヒー自体はコーヒーを楽しむ幅が
広がる飲み方ですよね。


今何だかんだ否定論が多いですが、、、、
数年経てば・・・・
普通になります。。。


アナエロビックコーヒーだって出てきた当初は同じように
杭を打たれたわけですからね。。。


何でも批判する人はどの世界にもおりますのでね~~。